伝説化された「天下人」の虚像をはぎ取る -- 朝日新書 --
黒田基樹 /著   -- 朝日新聞出版 -- 2023.3 -- 18cm -- 242p

資料詳細

タイトル 徳川家康の最新研究
副書名 伝説化された「天下人」の虚像をはぎ取る
シリーズ名 朝日新書
著者名等 黒田基樹 /著  
出版 朝日新聞出版 2023.3
大きさ等 18cm 242p
分類 289.1
個人件名 徳川 家康
注記 文献あり
著者紹介 1965年東京生まれ。早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業。博士(日本史学)。専門は日本中世史。駿河台大学教授。著書に『百姓から見た戦国大名』などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 実は今川家の人質ではなく厚遇されていた、対等の同盟ではなく「信長一門大名」だった、嫡男と正妻を自死に追い込んだ信康事件の真相とは…。最新史料を駆使して「天下人」徳川家康の真実に迫る。通説を覆す新解釈が目白押しの1冊。
要旨 家康についての本格的な研究が、この十数年でようやく進んできた。これまでの多くの通説が書き改められるようになっている。ただし、関連書籍の内容は通説に依拠したままだったりと、満足のいくものは多くない。現在の家康研究の到達点を示しておくことは有意義であると考え、本書を刊行した。
目次 第1章 今川家における立場;第2章 三河統一と戦国大名化;第3章 織田信長との関係の在り方;第4章 三方原合戦の真実;第5章 大岡弥四郎事件と長篠合戦;第6章 築山殿・信康事件の真相;第7章 天正壬午の乱における立場;第8章 羽柴秀吉への従属の経緯;第9章 羽柴政権における立場;第10章 関ヶ原合戦後の「天下人」化
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-295209-7   4-02-295209-1
書誌番号 1122038748

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
金沢 公開 289/ト 一般書 貸出中 - 2074282191 iLisvirtual