緊急事態下の建築ユートピア --
印牧岳彦 /著   -- 鹿島出版会 -- 2023.3 -- 22cm -- 382p

資料詳細

タイトル SSA
副書名 緊急事態下の建築ユートピア
著者名等 印牧岳彦 /著  
出版 鹿島出版会 2023.3
大きさ等 22cm 382p
分類 523.53
件名 建築-アメリカ合衆国-歴史-20世紀
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1990年福井県生まれ。2014年東京大学工学部建築学科卒業。2021年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。博士(工学)。東京大学大学院工学系研究科学術専門職員を経て、現在、神奈川大学建築学部特別助教。専門は第一次・第二次世界大戦間期を中心とした近代建築史。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:見えない団体. 摩天楼の都市と建築家の疎外. 産業化とコミュニティ. 「インターナショナル・スタイル」を定義する. 「インターナショナル・スタイル」への迎撃. 大恐慌と「産業共産主義」. SSAからFAECTへ. モビリティのユートピア. 産業化の二つの戦線. 反復される問い
内容紹介 資本主義のもたらす病弊が治癒された理想社会=ユートピアの実現に向けて。1930年代、大恐慌下のアメリカ。フラー率いる建築家集団SSAから発生した建築と社会の変革をめぐる活発な議論を、現代から参照する。
要旨 資本主義のもたらす病弊が治癒された理想社会=ユートピアの実現へ向けて。一九三二年当時、危機の頂点にあった大恐慌という「緊急事態」を前にしてバックミンスター・フラー率いるSSAが提示した社会変革の構想とは。
目次 見えない団体;1 産業化・コミュニティ・美学―近代建築の三つの立脚点(摩天楼の都市と建築家の疎外―アメリカ建築界の状況と課題;産業化とコミュニティ―建築雑誌の変容と近代建築をめぐる二つの立場;「インターナショナル・スタイル」を定義する―MoMA「近代建築」展への道のり);2 エマージェンシーからエマージェンスへ―転換点としての一九三二年(「インターナショナル・スタイル」への迎撃―SSAの建築思想;大恐慌と「産業共産主義」―SSAの社会変革構想);3 シェルターか、革命か?―ニューディール期における分岐と相克(SSAからFAECTへ―建築家と労働組合運動;モビリティのユートピア―「移動住宅」をめぐる構想と論争;産業化の二つの戦線―建築生産の理論化とユートピアの行方);反復される問い
ISBN(13)、ISBN 978-4-306-04699-3   4-306-04699-0
書誌番号 1122038759
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122038759

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 523.5 一般書 利用可 - 2074272366 iLisvirtual