鈴木董 /著   -- 名古屋大学出版会 -- 2023.2 -- 22cm -- 272,43p

資料詳細

タイトル オスマン帝国の世界秩序と外交
著者名等 鈴木董 /著  
出版 名古屋大学出版会 2023.2
大きさ等 22cm 272,43p
分類 227.4
件名 オスマン帝国-外国関係
注記 欧文タイトル:The World Order and Diplomacy of the Ottoman Empire
注記 索引あり
著者紹介 1947年生。82年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、法学博士。東京大学東洋文化研究所教授などを経て、現在、東京大学名誉教授。著書に『食はイスタンブルにあり――君府名物考』(講談社学術文庫、2020年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:イスラム的世界帝国としてのオスマン帝国. イスラム世界の「内」と「外」. オスマン帝国の異文化集団支配. イスラム国際法とオスマン帝国の外交. オスマン帝国の世界秩序観と国際関係の変容. オスマン帝国の対外交渉行動. ウィーン派遣大使と『ウィーン使節記』. パリ派遣大使と『フランス使節記』. オスマン帝国とフランス革命. オスマン帝国の在外公館網の拡大. オスマン帝国と第一次世界大戦
内容紹介 ナショナルな主権国家とは異なる秩序観に基づき、多様な人々を包摂したオスマン帝国。そのダイナミックな「国際」関係や対外交渉行動を描くとともに、近代の西欧国際体系との関係を、外交使節や公館、革命や大戦への対応などから論じた1冊。
要旨 イスラム的世界帝国の理念・現実・変容。ナショナルな主権国家とは異なる秩序観に基づき、多様な人々を包摂した大帝国。そのダイナミックな「国際」関係や対外交渉行動を描くとともに、近代の西欧国際体系との関係を、外交使節や公館、革命や大戦への対応などから論じた、碩学の労作。原初から終焉までの600年余を文明史的視角から一望する。
目次 序章 イスラム的世界帝国としてのオスマン帝国;第1部 オスマン帝国の世界秩序(イスラム世界の「内」と「外」―境界・言語・移動;オスマン帝国の異文化集団支配;イスラム国際法とオスマン帝国の外交;オスマン帝国の世界秩序観と国際関係の変容;オスマン帝国の対外交渉行動);第2部 オスマン帝国と近代西欧国際体系(ウィーン派遣大使と『ウィーン使節記』;パリ派遣大使と『フランス使節記』;オスマン帝国とフランス革命;オスマン帝国の在外公館網の拡大;オスマン帝国と第一次世界大戦)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-1117-4   4-8158-1117-2
書誌番号 1122039340

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