林香里 /編, 田中東子 /編   -- 世界思想社 -- 2023.3 -- 19cm -- 250p

資料詳細

タイトル ジェンダーで学ぶメディア論
著者名等 林香里 /編, 田中東子 /編  
出版 世界思想社 2023.3
大きさ等 19cm 250p
分類 361.453
件名 マス・メディア , ジェンダー
注記 欧文タイトル:Media Studies from Gender Perspective
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【林香里】東京大学大学院情報学環教授。専門はジャーナリズム・メディア研究。主著:『メディア不信──何が問われているのか』(岩波書店、2017年)、『〈オンナ・コドモ〉のジャーナリズム──ケアの倫理とともに』(岩波書店、2011年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ジェンダーの視点からメディア論を学ぶ 田中東子著. 表現の自由 小宮友根著. メディアと公共性 林香里著. メディアと表象の権力 田中東子著. SNSと政治 李美淑著. 巨大IT産業 阿部潔著. 消費文化とブランド化 田中東子著. マスメディア 北出真紀恵著. ニュースとは 四方由美著. メディアを使う 有馬明恵著. サブカルチャー論 川端浩平著. ファンカルチャー論 吉光正絵著. セクシュアリティとメディア 堀あきこ著. エスニシティとメディア 林怡〓著. 情報化社会とジェンダーの未来 林香里著
内容紹介 メディアやジャーナリズムをめぐる諸テーマと課題について、ジェンダーという視点からわかりやすく論じた1冊。ジェンダーの視点からメディアについて学ぶことによって、社会のあるべき姿について新たな地点から構想していく。
要旨 デジタル化と多様化が進むメディア。SNSを介したフェイクニュースやヘイトスピーチの広がり。それでもスマホを手放せない私たち。メディアと社会の今をとらえるとき、「ジェンダー」は最適なレンズとなる。メディア論の基礎をジェンダーの視点から学ぶ、新しい入門書。
目次 序章 ジェンダーの視点からメディア論を学ぶ;第1部 メディアの思想とジェンダー(表現の自由―なぜフェミニズムの議論は表現の自由と緊張関係を持つのか;メディアと公共性―「公共性」未満を押し付けられてきた女性たち;メディアと表象の権力―日常を通じたジェンダーの生産);第2部 インターネット空間とジェンダー(SNSと政治―デジタル時代の民主主義;巨大IT産業―テクノロジーに潜むジェンダー・バイアス;消費文化とブランド化―ジェンダーを再階層化するランク社会);第3部 マスメディア、ジャーナリズムとジェンダー(マスメディア―新聞社・放送局の歴史に見るオトコ(会社)同士の絆;ニュースとは―報道が描く女性像;メディアを使う―オーディエンス論から考えるジェンダー・ステレオタイプの影響);第4部 メディア文化とジェンダー(サブカルチャー論―女性の抵抗文化とエンパワメントの循環;ファンカルチャー論―韓流ブームにみる女性たちのエンパワメント;セクシュアリティとメディア―表象と性をめぐる規範;エスニシティとメディア―ジェンダーとエスニシティが交わる「インターセクショナリティ」から考える;終章 情報化社会とジェンダーの未来)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7907-1778-2   4-7907-1778-X
書誌番号 1122040923
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122040923

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中央 4階社会科学 361.45 一般書 貸出中 - 2074293037 iLisvirtual