矢倉英隆 /〔著〕   -- みすず書房 -- 2023.3 -- 20cm -- 301,41p

資料詳細

タイトル 免疫から哲学としての科学へ
著者名等 矢倉英隆 /〔著〕  
出版 みすず書房 2023.3
大きさ等 20cm 301,41p
分類 491.8
件名 免疫学 , 科学と哲学
注記 索引あり
著者紹介 サイファイ研究所ISHE代表。1972年北海道大学医学部卒業。1978年同大学院博士課程修了(病理学)。2007年東京都神経科学総合研究所(現東京都医学総合研究所)免疫統御研究部門長として研究生活を終える。2001-2007年首都大学東京(現東京都立大学)客員教授。2009年パリ第1大学パンテオン・ソルボンヌ大学院修士課程修了(哲学)。2016年ソルボンヌ大学パリ・シテ大学院博士課程修了(科学認識論、科学・技術史)。2016-2018年トゥール大学招聘研究員。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 免疫というものの全体あるいは本質は何なのか、科学という営みが持つ特質とはどういうものかという根源的な思索の欠落に気づいた免疫学者は哲学研究の道へ。だがそこで見たものは、科学的であろうとする哲学の姿だった。人文学と実証科学を行き来する論考。
要旨 現在の実証科学に感じられる不全感。その解消を哲学に求めた免疫学者が提示する新たな科学のありかた。そして哲学の本来の意義。免疫が結ぶ科学知と人文知。
目次 第1章 免疫学は何を説明しようとしてきたのか;第2章 自己免疫、共生、そしてオーガニズム;第3章 オーガニズム・レベルにおける免疫システム;第4章 生物界に遍在する免疫システム;第5章 免疫の形而上学;第6章 新しい生の哲学に向けて
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-09600-9   4-622-09600-5
書誌番号 1122040940
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122040940

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