新しい薬害の社会学 --
本郷正武 /編著, 佐藤哲彦 /編著   -- ミネルヴァ書房 -- 2023.4 -- 21cm -- 282p

資料詳細

タイトル 薬害とはなにか
副書名 新しい薬害の社会学
著者名等 本郷正武 /編著, 佐藤哲彦 /編著  
出版 ミネルヴァ書房 2023.4
大きさ等 21cm 282p
分類 519.79
件名 薬害
注記 欧文タイトル:What is Drug‐Induced Sufferings?
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 【本郷正武】1973年、栃木県生まれ。2004年、東北大学大学院文学研究科博士課程後期修了、博士(文学)。現在、桃山学院大学社会学部准教授。主著『社会運動の現在―市民社会の声』(共著)有斐閣、2020年など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 薬害とはなにかについて、社会学的に論じた1冊。薬害の定義や薬害問題の構築プロセス、サリドマイド薬害、薬害教育など、薬害をめぐる様々なトピックから、薬害とはなにかという輪郭を浮かび上がらせる。
要旨 薬害とは、医薬品による単なる健康被害を越えて、生活や人生を壊される経験、誰にでも起こりうる理不尽としか言いようのない社会的経験である。本書は、薬害をめぐる加害と被害の経験およびそれによって社会でなされたこと/なされなかったことを体系的に明らかにする。
目次 第1部 基礎篇(薬害の定義と薬害概念;薬害問題の構築プロセス;薬害被害と再発防止策;医療の不確実性と薬害);第2部 各論篇(サリドマイド薬害―被害は障害者に対する排除と差別から始まっている;薬害スモン―「病んでいる社会」の発見;薬害エイズ(1)―未知の病いの当事者となること;薬害エイズ(2)―薬害と医師の経験;薬害肝炎―感染と被害とは必ずしも同義ではない);第3部 応用篇(薬害根絶への思いと薬害教育;薬害エイズ事件のメディア表象の分析;制度化からみる薬害と食品公害)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-09529-2   4-623-09529-0
書誌番号 1122041239

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 519.7 一般書 貸出中 - 2074650000 iLisvirtual
公開 519.7 一般書 貸出中 - 2074268563 iLisvirtual