枠からはみ出た型破りな文法 -- リベラルアーツ言語学双書 --
天野みどり /著   -- 教養検定会議 -- 2023.2 -- 18cm -- 183p

資料詳細

タイトル 日本語の逸脱文
副書名 枠からはみ出た型破りな文法
シリーズ名 リベラルアーツ言語学双書
著者名等 天野みどり /著  
出版 教養検定会議 2023.2
大きさ等 18cm 183p
分類 815
件名 日本語-文法
注記 文献あり
著者紹介 【天野みどり】筑波大学博士課程大学院文芸言語研究科言語学(日本語学)、その後、同大学より博士(言語学)取得。新潟大学及び和光大学を経て、現在、大妻女子大学文学部教授。専門は、日本語学(文法論)。著書に『文の理解と意味の創造』(笠間書院、2002)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本語には様々な文の形があり、その形が違えば「文の意味」は異なる。その文の形と意味の結びつきに関する、慣習的に築かれた文法規則を発見する。また、文法規則を発見するため、少し不自然な日本語の文を考察する。
要旨 慣習的な思考枠は誤った思い込みを呼び、自由な心を押さえつける桎梏にもなりかねません。しかし、パターン化は私たちの日常的な活動の様々な場面で行われており、重要な貢献をする種類のパターン化ももちろんあります。本書で取り上げるのは、言語の生成や意味理解に貢献する、人々の慣習で形成された文法規則、中でも「構文」というパターンです。(はじめに から)
目次 1章 文法的に文の意味を考えるとは;2章 自動詞文・他動詞文・受身文・使役文の意味;3章 逸脱的な「のを」の文;4章 逸脱的な「のが」の文;5章 「のが・のを」と「のに・ので」の違い―名詞性;6章 文の理解と意味の創造―類推とは何か
ISBN(13)、ISBN 978-4-910292-05-2   4-910292-05-5
書誌番号 1122041272

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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