迎合と抵抗の沖縄戦後史 -- 叢書パルマコン --
小川実紗 /著   -- 創元社 -- 2023.3 -- 21cm -- 237p

資料詳細

タイトル 観光と「性」
副書名 迎合と抵抗の沖縄戦後史
シリーズ名 叢書パルマコン
著者名等 小川実紗 /著  
出版 創元社 2023.3
大きさ等 21cm 237p
分類 689.2199
件名 観光事業-沖縄県-歴史 , 性問題-沖縄県-歴史 , 沖縄問題
注記 索引あり
著者紹介 1993年大阪府生まれ。立命館大学大学院社会学研究科博士後期課程修了、博士(社会学)。立命館大学授業担当講師、流通科学大学非常勤講師。専門は歴史社会学、観光社会学、文化社会学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:本土・アメリカへの屈折と「性」をめぐる闘争. 戦後の混乱と観光言説の出発. 復帰をめぐる議論と観光言説の関係性. 海洋博批判とセクシュアリティ観光の接合. 「基地」の観光地化と「レトロアメリカン・イメージ」の発見. 「沖縄観光」言説からみる戦後
内容紹介 本土よりもずっと早く、〈観光〉を主要産業化せざるをえなかった戦後沖縄。風俗産業資料等を発掘し光を当て、風俗観光産業に従事する経営者や特に女性従事者の「本音」を資料に語らせつつ、本土への迎合と従属的地位への反発や抵抗を読み解く、戦後沖縄研究。
要旨 風俗観光資料から描く、1975年沖縄海洋博前後を転換点とする「本音」の現代史。
目次 序章 本土・アメリカへの屈折と「性」をめぐる闘争;1章 戦後の混乱と観光言説の出発―終戦~一九五〇年代におけるアメリカの豊かさ;2章 復帰をめぐる議論と観光言説の関係性―一九六〇年代~本土復帰前後における「平和産業」への意識;3章 海洋博批判とセクシュアリティ観光の接合―一九七〇年代における本土―沖縄のヒエラルヒーの再生産;4章 「基地」の観光地化と「レトロアメリカン・イメージ」の発見―バブル期以降の転換;終章 「沖縄観光」言説からみる戦後―日本・アメリカ・沖縄はいかなる関係を切り結んできたか
ISBN(13)、ISBN 978-4-422-20299-0   4-422-20299-5
書誌番号 1122042607
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122042607

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 689.2 一般書 利用可 - 2074293320 iLisvirtual