秀吉の対外侵攻の衝撃 --
川西裕也 /編, 中尾道子 /編, 木村拓 /編   -- 東京大学出版会 -- 2023.3 -- 22cm -- 471,10p

資料詳細

タイトル 壬辰戦争と東アジア
副書名 秀吉の対外侵攻の衝撃
著者名等 川西裕也 /編, 中尾道子 /編, 木村拓 /編  
出版 東京大学出版会 2023.3
大きさ等 22cm 471,10p
分類 210.49
件名 文禄・慶長の役(1592~1593,1597~1598) , 日本-外国関係-アジア(東部)-安土桃山時代
注記 索引あり
著者紹介 【川西裕也】1981年生。新潟大学大学院現代社会文化研究科助教。専門は高麗・朝鮮史。著書に『朝鮮中近世の公文書と国家―変革期の任命文書をめぐって』(九州大学出版会、2014年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序章 川西裕也著. 朝鮮王子一行とその墨跡 川西裕也著. 史料篇日本所在の朝鮮王子一行の墨跡 川西裕也著. 加藤清正と重臣・加藤可重 鳥津亮二著. 鍋島家伝来の朝鮮王子書状とその歴史的位置付け 久野哲矢著. 豊臣秀吉の侵攻予告に対する朝鮮の対応 木村拓著. 沈惟敬の「東行」と豊臣秀吉の降表 鄭潔西著 中井勇人訳. 「泰長院文書」収録の書状から見た朝鮮軍と日本軍の裏面交渉 金【キョン】泰著 酒井雅代訳. 壬辰戦争期に加藤清正に遭遇したワルカ系領主家系 林慶俊著 中井勇人著. 『吏文謄録』と壬辰戦争期の朝明関係 鈴木開著. 『豊国大明神臨時御祭礼記録』と壬辰戦争 金子拓著. 『北関遺蹟図帖』の表現とその系譜 中尾道子著. 仙台藩における「朝鮮の役由来」の家臣 太田秀春著
内容紹介 16世紀末に豊臣秀吉が大陸に侵攻し引き起こした戦争を、国際的な観点から捉え直すべく「壬辰戦争」と呼ぶことが提唱されている。東アジア全体に大きな影響を及ぼしたこの戦争について、日・中・朝・満の史料を活用し、その記録と記憶の実態を明らかにする。
目次 第1部 朝鮮王子と史料(朝鮮王子一行とその墨跡;史料篇 日本所在の朝鮮王子一行の墨跡;加藤清正と重臣・加藤可重―朝鮮王子一行との接点から;鍋島家伝来の朝鮮王子書状とその歴史的位置付け);第2部 接触と交渉(豊臣秀吉の侵攻予告に対する朝鮮の対応―通信使派遣の明への秘匿;沈惟敬の「東行」と豊臣秀吉の降表―「沈惟敬書帖」を糸口に;「泰長院文書」収録の書状から見た朝鮮軍と日本軍の裏面交渉;壬辰戦争期に加藤清正と遭遇したワルカ系領主家系);第3部 記録と記憶(『吏文謄録』と壬辰戦争期の朝明関係;『豊国大明神臨時御祭礼記録』と壬辰戦争;『北関遺蹟図帖』の表現とその系譜―戦争の記憶と絵画;仙台藩における「朝鮮の役由来」の家臣)
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-026280-4   4-13-026280-7
書誌番号 1122043528

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