小林公治 /編   -- 中央公論美術出版 -- 2023.3 -- 22cm -- 379p 図版16p

資料詳細

タイトル 伝世洋剣水口レイピアの謎に挑む
著者名等 小林公治 /編  
出版 中央公論美術出版 2023.3
大きさ等 22cm 379p 図版16p
分類 756.6
件名 刀剣-滋賀県-甲賀市
注記 文献あり
著者紹介 1962年、東京生まれ。東京文化財研究所特任研究員。早稲田大学大学院文学研究科史学(考古学)専攻博士後期課程満期退学。物質文化史、対外文化交流史。主要業績としては、「ベトナム螺鈿」『東風西声』6(2011年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「水口レイピア」研究事始め 小林公治著. 藤栄神社に伝わる洋剣と加藤嘉明 伊藤誠之著. 十字形洋剣から「水口レイピア」へ 永井晃子著. 柄の素材とネジ留め構造の発見 池田素子著 鳥越俊行著. 製作工人の推定 末兼俊彦著. CTデータによる柄部分の3D模型製作とその活用 鳥越俊行著. 水口レイピアの剣身 原田一敏著. 刃部幾何学文の謎 末次由紀恵著. 剣身の柄への組み込み構造とその素材 池田素子著 鳥越俊行著. 洋剣の漆塗鞘 池田素子著. 日本の鞘から見る水口レイピアの鞘 末兼俊彦著. ヨーロッパ製レイピアと水口レイピア ピエール・テルジャニアン著. 水口レイピアはどのような手順で造られたのか 小林公治著. レイピアはいつ、どのように日本にもたらされたのか 小林公治著. 加藤嘉明の人間関係 永井晃子著. 双頭鷲文様 ウルリケ・ケルバー著. 水口レイピアが語る意味、残された謎 小林公治著
内容紹介 滋賀県甲賀市の神社に伝わる一振の長剣、水口レイピア。果たしてそれは日本製の「洋剣」なのか?美術史・理化学・文献史の研究者が多角的な視点から、東洋と西洋が交差した大航海時代に誕生した比類なき伝世品の実像に迫った論集。
要旨 滋賀県甲賀市の神社に伝わる一振の長剣、水口レイピア。美術史・理化学・文献史の研究者が多角的な視点から、東洋と西洋が交差した大航海時代に誕生した比類なき伝世品の実像に迫る。
目次 プロローグ 「水口レイピア」研究事始め―この研究が始まった経緯・目的と、本書の構成;第1部 実像と伝世(藤栄神社に伝わる洋剣と加藤嘉明;十字形洋剣から「水口レイピア」へ―戦後から現在までの経緯と概要);第2部 調査と分析(柄と鐺様金具;剣身);第3部 歴史(レイピアはいつ、どのように日本にもたらされたのか―十六世紀から十七世紀初めの史資料に見える洋剣;加藤嘉明の人間関係―水口レイピアは誰が命じ、誰が製作したのか;双頭鷲文様―このモチーフは水口レイピアの由来、発注者、そして所有者を探る糸口となるのか);エピローグ 水口レイピアが語る意味、残された謎
ISBN(13)、ISBN 978-4-8055-0970-8   4-8055-0970-8
書誌番号 1122043781
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122043781

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 756.6 一般書 利用可 - 2074785118 iLisvirtual