歴史・理論・国際法からみる変容 -- 法政大学現代法研究所叢書 --
森聡 /編著, 田中佐代子 /〔ほか著〕   -- 千倉書房 -- 2023.3 -- 22cm -- 211p

資料詳細

タイトル 国際秩序が揺らぐとき
副書名 歴史・理論・国際法からみる変容
シリーズ名 法政大学現代法研究所叢書
著者名等 森聡 /編著, 田中佐代子 /〔ほか著〕  
出版 千倉書房 2023.3
大きさ等 22cm 211p
分類 329.02
件名 国際法-歴史 , 国際政治-歴史
注記 欧文タイトル:The Dynamics of International Orders
注記 索引あり
著者紹介 【森聡】慶應義塾大学法学部教授、博士(法学)。1972年生まれ。1995年京都大学法学部卒業。同大学院法学研究科修士課程及びコロンビア大学ロースクールLL.M.課程修了。2007年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。法政大学法学部准教授、同教授を経て2022年より現職。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:国際秩序を捉える3つの視角 田中佐代子著 森聡著 湯澤武著. 武力行使規制をめぐる国際法秩序の発展 田中佐代子著. 「経済の安全保障化」は国際通商秩序をいかに変容させるか 平見健太著. 保健・衛生をめぐる国際法の変容 佐俣紀仁著. 1960年代における「インド太平洋」地域秩序の模索 高橋和宏著. 1970年代アジア太平洋地域における「正統中国」を賭けた戦い 福田円著. 海洋国家としてのフランス 宮下雄一郎著. 大国間競争とASEAN中心制度 湯澤武著. 人権か、それとも主権か? 溝口修平著. リベラル覇権秩序の正統性の劣化 森聡著
要旨 リベラルな国際秩序が、世界で重大な挑戦を受けつつある現代。そもそも国際秩序とは如何なるものなのか、何がそれを揺り動かす要因となるのか。9人の論者が改めて検討し、国際法・歴史・理論の観点から展望する。
目次 国際秩序を捉える3つの視角;第1部 国際法秩序の変容と発展(武力行使規制をめぐる国際法秩序の発展―非国家行為体に対する自衛を素材として;「経済の安全保障化」は国際通商秩序をいかに変容させるか;保健・衛生をめぐる国際法の変容―感染症対策における国際保健規則上の世界保健機関の役割を素材に);第2部 地域秩序の歴史的変容(1960年代における「インド太平洋」地域秩序の模索;1970年代アジア太平洋地域における「正統中国」を賭けた戦い―「統一戦線工作」と「対匪闘争」のせめぎ合い;海洋国家としてのフランス―「インド太平洋」をめぐる国際政治);第3部 国際秩序の構造的変容(大国間競争とASEAN中心制度―権力移行期におけるアジアの多国間主義の展望;人権か、それとも主権か?―ロシアによる欧州人権レジームへの加入・対立・離脱;リベラル覇権秩序の正統性の劣化―規範構造からみた国際秩序の変容)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8051-1293-9   4-8051-1293-X
書誌番号 1122044361
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122044361

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