人文・社会科学からEBPsまで --
井頭昌彦 /編著, 井頭昌彦 /〔ほか執筆〕   -- 勁草書房 -- 2023.3 -- 22cm -- 386p

資料詳細

タイトル 質的研究アプローチの再検討
副書名 人文・社会科学からEBPsまで
著者名等 井頭昌彦 /編著, 井頭昌彦 /〔ほか執筆〕  
出版 勁草書房 2023.3
大きさ等 22cm 386p
分類 361.9
件名 質的調査
注記 文献あり 索引あり
内容 内容:なぜ質的研究アプローチを再検討すべきなのか 井頭昌彦著. 質的研究方法論を再検討する契機としてのKKV 井頭昌彦著. KKV論争の後で質的研究者は何を考えるべきか 井頭昌彦著. 個別事例研究は何を目指すのか 森村敏己著. 教育研究における質的研究方法論の位置 山田哲也著. 「量」対「質」をプラグマティックに乗り越える 鈴木直文著. なぜ政策学では1事例のみの研究であっても評価されるのか 堂免隆浩著. 事例の観察と知見の一般性の関係 小宮友根著. 質と量はいかに関わりあうか 久保明教著. 社会学における「素朴な折衷主義」はなぜ〈あえて?〉「失敗」してきたのか 町村敬志著. Evidence‐Based Practicesにとって「良いエビデンス」とは何か 林岳彦著. 「質的」「量的」をめぐる社会科学方法論争の整理 井頭昌彦著
要旨 質的研究はどのように説得性を確保しているのか。KKV論争をふまえて分野横断的に問題提起に対する応答を整理し、社会科学方法論をアップグレードする。
目次 なぜ質的研究アプローチを再検討すべきなのか;質的研究方法論を再検討する契機としてのKKV;KKV論争の後で質的研究者は何を考えるべきか―論争の整理と総括;個別事例研究は何を目指すのか―歴史研究における質的アプローチ;教育研究における質的研究方法論の位置―教育社会学の視座から;「量」対「質」をプラグマティックに乗り越える―生成的因果、GTA、移転可能性;なぜ政策学では1事例のみの研究であっても評価されるのか;事例の観察と知見の一般性の関係―会話分析の場合;質と量はいかに関わりあうか―現代将棋における棋士とソフトの相互作用をめぐって;社会学における「素朴な折衷主義」はなぜ(あえて?)「失敗」してきたのか―“データサイエンス”状況を追い風としつつ、やり過ごすために;Evidence-Based Practicesにとって「良いエビデンス」とは何か―統計的因果推論と質的知見の関係を掘り下げる;「質的」「量的」をめぐる社会科学方法論争の整理―科学哲学の視点から
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-30324-3   4-326-30324-7
書誌番号 1122044390
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122044390

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中央 4階社会科学 361.9 一般書 貸出中 - 2074739108 iLisvirtual