国家暴力を問う女性の声 -- 世界人権問題叢書 --
金貞子 /証言, 金賢善 /編集, 秦花秀 /訳・解説   -- 明石書店 -- 2023.4 -- 20cm -- 389p

資料詳細

タイトル 韓国・基地村の米軍「慰安婦」
副書名 国家暴力を問う女性の声
シリーズ名 世界人権問題叢書
著者名等 金貞子 /証言, 金賢善 /編集, 秦花秀 /訳・解説  
出版 明石書店 2023.4
大きさ等 20cm 389p
分類 369.37
件名 慰安婦 , 売春-大韓民国
注記 文献あり
著者紹介 【金貞子】基地村女性である。ソウルで生まれ、一六歳のときに基地村に人身売買され、その一生を基地村から逃がれることができなかった。基地村女性運動をしているセウムトの活動家。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1960年代から90年代までの間、基地村で国から公式的に「慰安婦」と呼ばれ管理された女性たちの証言録。「米軍慰安婦制度」を実施した大韓民国とアメリカ政府によって人生を奪われ今も苦しみの中にいるオンニたちの名前で、その真実と責任を問いただす。
要旨 日本軍「慰安婦」制度から連続する国家暴力の実像。
目次 はじめに「私が先頭に立つよ」;幼い頃「なぜ母さんを殴るの!」;母さんに会いに行く道「お父さんが私を犯そうとしたから」;人身売買「言わば、私たちは奴隷だったのさ」;ヨンジュコル、広灘基地村「この小部屋に閉じ込められ殴られて」;文山基地村「空を屋根にして」;二度目のヨンジュコル基地村とテチュポル「セコナールを飲んで動脈を切ってから」;東豆川の香港ビレッジ基地村「お母さんが死んでから子どももその場所で」;米軍慰安婦に対する米韓両国政府の体系的管理;平沢の安亭里基地村「自分の体なのに自分勝手にできない世の中」〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-5557-3   4-7503-5557-7
書誌番号 1122044696

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