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    槇文彦
ハイライト

加國尚志 /編, 亀井大輔 /編, マーティン・ジェイ /〔ほか執筆〕   -- 法政大学出版局 -- 2023.3 -- 22cm -- 334p

資料詳細

タイトル 視覚と間文化性
著者名等 加國尚志 /編, 亀井大輔 /編, マーティン・ジェイ /〔ほか執筆〕  
出版 法政大学出版局 2023.3
大きさ等 22cm 334p
分類 130.2
件名 西洋哲学-歴史 , 視覚
注記 欧文タイトル:Vision and Interculturality
著者紹介 【加國尚志】立命館大学文学部教授。哲学専攻。著書に『沈黙の詩法──メルロ=ポンティと表現の哲学』(晃洋書房)、共著に『ミシェル・アンリ読本』(法政大学出版局)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:融合する地平? マーティン・ジェイ著 神田大輔訳. ソクラテスの鏡 長澤麻子著. 視覚中心主義とニーチェ 田邉正俊著. 見ること、見えなくなること、見えるようにすること 和田渡著. フッサール現象学における「見る」ことと動機づけ 神田大輔著. ハイデガーと「視覚中心主義」を巡って 黒岡佳柾著. 照明の弁証法 青柳雅文著. メルロ=ポンティの知覚論 加國尚志著. 視覚の狂気とイカロスの眼差し 佐藤勇一著. 見ないことの倫理 鈴木崇志著. 空気に触れる眼 横田祐美子著. Frag‐mentとしての世界 松田智裕著. 視覚の脱構築/権威剥奪 亀井大輔著. 視覚と新自由主義 日暮雅夫著
内容紹介 『うつむく眼』から30年が経過した現代という時代の視点からジェイの議論に焦点を当てることで、あらためて視覚の問題を考察した論集。現代ヨーロッパの哲学や諸思想を手がかりに、私たちの生から切り離せない「間文化性」をじっくりと観察し考察する。
要旨 哲学において視覚はいかに論じられてきたか?歴史的・文化的制約をこえてわたしたちの“みる”という経験を語ることは可能か?古代哲学から現象学、精神分析、批判理論、脱構築、フェミニズムまで。マーティン・ジェイの視覚論『うつむく眼』に対する日本からの応答を編んだ“視覚思想史”論集。ジェイの日本講演『融合する地平?』を収録!
目次 融合する地平?―日本における『うつむく眼』;ソクラテスの鏡―見る哲学者、聴く哲学者;視覚中心主義とニーチェ―“不動の視点”から“視点の自在な切り替え”へ;見ること、見えなくなること、見えるようにすること―リルケの経験;フッサール現象学における「見る」ことと動機づけ;ハイデガーと「視覚中心主義」を巡って―マーティン・ジェイへの応答;照明の弁証法;メルロ=ポンティの知覚論―マーティン・ジェイ『うつむく眼』の周囲で;視覚の狂気とイカロスの眼差し―メルロ=ポンティ、ビュシ=グリュックスマン、マーティン・ジェイにおける視覚体制と間文化性;見ないことの倫理―レヴィナスの他者論における視覚の位置づけ;空気に触れる眼―イリガライと触覚的視覚;Frag-mentとしての世界―ジェラール・グラネスの視覚論と絵画論;視覚の脱構築/権威剥奪―ジェイ『うつむく眼』からデリダ『触覚』へ;視覚と新自由主義―見えることと「見えないこと」
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-15133-0   4-588-15133-9
書誌番号 1122044745

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 130.2 一般書 利用可 - 2074353889 iLisvirtual