佐藤元状 /編著, 冨塚亮平 /編著   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2023.4 -- 19cm -- 243p

資料詳細

タイトル 『ドライブ・マイ・カー』論
著者名等 佐藤元状 /編著, 冨塚亮平 /編著  
出版 慶應義塾大学出版会 2023.4
大きさ等 19cm 243p
分類 778.21
件名 映画-日本
注記 欧文タイトル:Drive My Car
著者紹介 【佐藤元状】慶應義塾大学教授。英文学者、映画研究者。著書に『グレアム・グリーン ある映画的人生』(慶應義塾大学出版会、2018年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:『ドライブ・マイ・カー』のせいで気が狂いそうだ D・A・ミラー著 佐藤元状訳. 『ドライブ・マイ・カー』を斜めから読む 斉藤綾子著. 『ドライブ・マイ・カー』と広島 西崎智子述 佐藤元状インタビュアー 冨塚亮平インタビュアー. バザンへの回帰 ロバート・チェン著 冨塚亮平訳. 越境する赤いサーブ ファンギュンミン著. 『ドライブ・マイ・カー』、あるいは悲しみと過ぎ去った世界について メアリー・ウォン著 佐藤元状訳. 『ドライブ・マイ・カー』と映画振興事業 文化庁参事官述 佐藤元状インタビュアー 冨塚亮平インタビュアー. 他者の声を聴け 藤城孝輔著. 世界の循環と生の反復 伊藤弘了著. アダプテーションの終わりに向かって 佐藤元状著. 見つめることと触れること 冨塚亮平著. 論考への応答 濱口竜介述 佐藤元状インタビュアー 冨塚亮平インタビュアー
内容紹介 アカデミー賞国際長編映画賞などを獲得した「ドライブ・マイ・カー」になぜ世界は熱狂したのか?世界を席巻した「ドライブ・マイ・カー」の国際シンポジウムの内容を日本語にまとめ直した1冊。濱口監督らへの特別インタビューも収録する。
要旨 『ドライブ・マイ・カー』はなぜ世界的な評価を得ることができたのか。アメリカ、日本、香港、台湾、韓国の研究者が論考を寄せた国際シンポジウムDrive My Car:A Symposium on Hamaguchi’s Cross‐Media Vehicleの内容に加え、西崎智子氏(広島フィルム・コミッション)、文化庁参事官(芸術文化担当)、そして濱口竜介監督への特別インタビューを追加収録。
目次 『ドライブ・マイ・カー』のせいで気が狂いそうだ(D・A・ミラー(佐藤元状訳));『ドライブ・マイ・カー』を斜めから読む(斉藤綾子);インタビュー1『ドライブ・マイ・カー』と広島(西崎智子氏「広島フィルム・コミッション」);バザンへの回帰―『ドライブ・マイ・カー』における「ワーニャ伯父さん」(ロバート・チェン(冨塚亮平訳));越境する赤いサーブ―濱口竜介の『ドライブ・マイ・カー』論(ファン・ギュンミン);『ドライブ・マイ・カー』、あるいは悲しみと過ぎ去った世界について(メアリー・ウォン(佐藤元状訳));インタビュー2『ドライブ・マイ・カー』と映画振興事業(文化庁参事官「芸術文化担当」);他者の声を聴け―『ドライブ・マイ・カー』における他者性の構築と受容(藤城孝輔);世界の循環と生の反復―映画『ドライブ・マイ・カー』における水の主題系と音を伴う回転のモチーフ(伊藤弘了);アダプテーションの終わりに向かって―濱口竜介の『寝ても覚めても』と『ドライブ・マイ・カー』における翻訳の始まり(佐藤元状)〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2881-0   4-7664-2881-1
書誌番号 1122044802
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122044802

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 778.2 一般書 利用可 - 2074944070 iLisvirtual