近・現代の一夫一婦の裏面史 --
石島亜由美 /著   -- 青弓社 -- 2023.3 -- 19cm -- 278p

資料詳細

タイトル 妾と愛人のフェミニズム
副書名 近・現代の一夫一婦の裏面史
著者名等 石島亜由美 /著  
出版 青弓社 2023.3
大きさ等 19cm 278p
分類 367.4
件名
著者紹介 1980年、栃木県生まれ。城西国際大学大学院人文科学研究科女性学専攻(修士課程)修了、比較文化専攻(博士課程)単位取得満期退学。博士(比較文化)。専攻は女性学、東洋医学。共著に『ジェンダーの視点からみる日韓近現代史』(梨の木舎)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 現在ではタブー視されている「愛人」や、かつて「妾」と呼ばれた人たちは、どのような女性だったのか。明治期から2010年代までの新聞や雑誌の記事分析と文学作品の読解を通して、時代ごとに形作られた社会的イメージの変遷をたどる。
要旨 一夫一婦制度が確立した明治期から2010年代までの新聞・雑誌や文学作品を精読して、時代ごとに形作られた「囲われる/働く/消費される女性たち」の社会的イメージの変遷を追う。排除された女性たちの存在に光を当てるフェミニズム研究の裏面史。
目次 第1章 明治の妾―一夫一婦の裏面の妾という存在(法制度からみる妾の位置づけ;妾の近代文化 ほか);第2章 戦前の愛人―恋愛をする人(近代日本フェミニズムの出発点―恋愛/一夫一婦/妾の否定;愛人の登場―一九一〇年代まで ほか);第3章 一九三〇年代の妻と妾―妻の嫉妬と閉塞感(「嫉妬する妻」の構築;一九三〇年代の「妻」「妾」の身の上相談);第4章 戦後の愛人―働く女性、性的存在、不道徳な存在(戦後愛人の原型―一九四〇年代後半から五〇年代;週刊誌のなかの愛人)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7872-3517-6   4-7872-3517-6
書誌番号 1122045061
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122045061

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