織りと染めが彩なす服飾美 -- 関西学院大学研究叢書 --
河上繁樹 /著   -- 思文閣出版 -- 2023.3 -- 22cm -- 310,20p

資料詳細

タイトル 装いの美術史
副書名 織りと染めが彩なす服飾美
シリーズ名 関西学院大学研究叢書
著者名等 河上繁樹 /著  
出版 思文閣出版 2023.3
大きさ等 22cm 310,20p
分類 753.21
件名 染織工芸-日本-歴史 , 染織工芸-中国-歴史
注記 索引あり
著者紹介 1956年生。1981年関西学院大学大学院文学研究科博士課程前期課程(美学専攻)修了。京都国立博物館、学芸課主任研究官、工芸室長などを経て、2001年より関西学院大学文学部教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:和の装い. 仏法を装う. 裂の装い. 外交の装い. 1 足利義満の「日本国王」冊封. 外交の装い. 2 龍になれなかった豊臣秀吉. 姫君の装い. 傾く装い. 花洛の装い. 物語る装い. 「いき」に装う
内容紹介 衣服は体温の調節や身体の保護という実用性のみならず、装う者の身分や帰属の表示、自己の表現など様々な役割をもつ。将軍・僧侶・姫君から通人まで、日本人はどのような服を装ってきたのか。歴史をつうじて服飾のもつさまざまな意味を探る。
要旨 人はなぜ装うのか。衣服は体温の調節や身体の保護という実用性のみならず、装う者の身分や帰属の表示、自己の表現など様々な役割をもつ。服装は社会のなかで生まれ、他者の視線と自己の意識によって変化し、時に制度となり、あるいは時世粧となって歴史のなかに刻まれてきた。絵画に描かれた服飾を読み解き、その服飾を彩る織りや染めの技法を解明し、文様の意味を問えば、それを着る人の立場や時代背景、ときには心情までもがみえてくる。将軍・僧侶・姫君から通人まで、日本人はどのような服を装ってきたのか。歴史をつうじて服飾のもつさまざまな意味を探る。
目次 第1章 和の装い 四季をまとい、常磐をねがう;第2章 仏法を装う 染織史から視た袈裟;第3章 裂の装い 茶席に彩りをそえる名物裂;第4章 外交の装い1 足利義満の「日本国王」冊封;第5章 外交の装い2 龍になれなかった豊臣秀吉;第6章 姫君の装い 桃山時代の華麗なる服飾;第7章 傾く装い 片輪車の文様史;第8章 花洛の装い 東福門院の小袖から友禅染まで;第9章 物語る装い 文芸を模様にした小袖;第10章 「いき」に装う 江戸で生まれた服飾美
ISBN(13)、ISBN 978-4-7842-2053-3   4-7842-2053-4
書誌番号 1122045390

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