阪神・淡路大震災28年の問い --
金菱清 /編   -- 新曜社 -- 2023.4 -- 19cm -- 185p

資料詳細

タイトル 災害の記憶を解きほぐす
副書名 阪神・淡路大震災28年の問い
著者名等 金菱清 /編  
出版 新曜社 2023.4
大きさ等 19cm 185p
分類 369.31
件名 阪神・淡路大震災(1995)
著者紹介 1975年、大阪生まれ。関西学院大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。社会学博士。現在、関西学院大学社会学部教授(2020年まで東北学院大学教養学部地域構想学科教授)。専攻、環境社会学・災害社会学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 阪神淡路大震災でわが子を亡くし、障害を抱え、家や店を失った人々が、学生の問いかけに応えて言葉を紡いだライフストーリー。復興と繁栄を急いだ都市の底に沈んだ記憶をほどき、当事者の孤独や負の感情、災害の不条理をどう語り継ぐかを再考させる。
要旨 震災に終わりはないねん…涙、夢、笑い、後悔、葛藤。心の奥深くに眠っていた言葉にならない感情が動き始める。不条理と苦難のなかを手探りで生きてきた阪神・淡路大震災の28年をほぐす。
目次 1 ご遺族のその後(愛娘の遺骨を抱いて、夢がつなぐ絆;双子のライフイベントに見出した“ツイン”ソウル);2 震災障害者の問いかけ(震災で抱えた障害の唯一無二の痛み;震災障害者の明るさの由来と記憶の鮮明さ);3 震災の忘却と記憶(幼少期のトラウマが守った“楽しい”震災の記憶;大きな出来事の風化と小さな記憶の発見);4 復興課題とコミュニティ(商売と生活を立て直す戦略―自力復興した洋食店主のライフストーリー;「公」と「私」の交錯の先に見えた震災の教訓―行政職員の経験した葛藤と苦難;仮暮らしの「20年問題」―借上復興住宅のコミュニティ実践)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7885-1812-4   4-7885-1812-0
書誌番号 1122045907

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