統治の主役は誰なのか? -- ちくま新書 --
駒村圭吾 /著   -- 筑摩書房 -- 2023.4 -- 18cm -- 283,11p

資料詳細

タイトル 主権者を疑う
副書名 統治の主役は誰なのか?
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 駒村圭吾 /著  
出版 筑摩書房 2023.4
大きさ等 18cm 283,11p
分類 323.01
件名 主権
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1960年東京生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。白鴎大学教授、慶應義塾大学法学部・同大学院法務研究科助教授を経て、現在同大学法学部教授。法学博士。専攻は憲法学。著書に『「憲法改正」の比較政治学』(弘文堂)、『テクストとしての判決』(有斐閣)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 主権とは何で、主権者とは誰なのか?恐怖と期待が入り混じる、この“取り扱い注意”の概念といかにつきあっていくか?神の至高性に由来するこの“取り扱い注意”の概念を掘り下げ、新たなトリセツを提示する。
要旨 近年の改憲ムーブメントで連呼された「最終的に決めるのは、主権者たる国民の皆様です!」―私たちは改めて主権者としての自覚が求められ、いよいよ最後の出番に呼び出しがかけられている。しかし、主権とは何で、主権者とは誰なのか?本書は、神の至高性に由来するこの“取り扱い注意”の概念を掘り下げ、新たなトリセツを提示する。ロゴスから意思へ、神から君主そして国民へ、魔術から計算へ、選挙からアルゴリズムへ―中世神学から現代の最新論考までを包含しためくるめく“主権者劇場”がここに開幕!
目次 序章 見取り図―日本国憲法に登場する「国民」たち;第1章 主権者Part1―ロゴスと意思(「最終的に決めるのは、主権者たる国民の皆様であります」;主権についての伝統的理解 ほか);第2章 主権者Part2―忘れられた巨人(破壊者=創造者;“破壊者=創造者”としての「憲法制定権力」 ほか);第3章 民主主義(原風景としての「民衆支配」;“衆愚”その1―愚民とエリート ほか);第4章 市民社会(砂川判決再訪;「主権を有する国民の政治的批判」 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07546-8   4-480-07546-1
書誌番号 1122046187
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122046187

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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