ポーランド一少女の戦争体験 -- 角川新書 --
ヴァンダ・プシブィルスカ /〔著〕, 米川和夫 /訳   -- KADOKAWA -- 2023.4 -- 18cm -- 239p

資料詳細

タイトル 少女ダダの日記
副書名 ポーランド一少女の戦争体験
シリーズ名 角川新書
著者名等 ヴァンダ・プシブィルスカ /〔著〕, 米川和夫 /訳  
出版 KADOKAWA 2023.4
大きさ等 18cm 239p
分類 989.85
注記 角川書店 1965年刊の再刊
注記 年表あり
著者紹介 【ヴァンダ・プシブィルスカ】1930年、ポーランドの首都ワルシャワ近郊の町ソハチェフの一市民の家に生まれたポーランド人。二人姉妹の妹で、愛称はダダ。44年、ワルシャワ蜂起の渦に巻き込まれ、ドイツ軍の砲弾に傷つき、死亡。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 第二次大戦下、小国ポーランドの国土を踏みにじり、残虐の限りをつくしたナチス・ドイツ。その占領下を生きたポーランド人の一少女の日記。目の前で市民が銃殺され、爆撃で棲み家を奪われながら、友人と遊び、学び、平和を願った姿が描かれている。
要旨 第二次大戦下、ナチス・ドイツは小国ポーランドの国土を踏みにじり、残虐の限りをつくした。本書はその占領下を生きたポーランド人の一少女の記録だ。明るくみずみずしく、ときに感傷的な日常に、突如踏み込んでくる暴力。さまざまな美名や口実のもと、争いをやめられない私たちに少女が告発する。1965年刊行の名著を復刊。
目次 1942年 アニンで(日記をつけだすことに…;恐ろしいほどさびしい夕べ;十五夜の月と星;ユダヤ人をのせた汽車が……;幸福って、いったい?;美しいものはすべてはかなく;このドイツ兵だって人間だもの……;ユダヤ人だという、ただそれだけのために;涙はかわいて、どこへ消えてゆく?;ワルシャワがまっかに燃えだした;若者こそ、祖国ポーランドのいしずえ;クリスマス);1943年 ワルシャワで(戦争の最後の年になりますように;「狩りこみ」がつづく;これが戦争のあとの春だったら!;自分のへやの自分の机で;銃声の中の復活祭;爆弾の雨、ワルシャワの空に;日記帳よ、さようなら!);1944年 ワルシャワで(みんなといっしょに勉強が…;恐ろしい思い出のかずかず…;復讐はぜひとも必要だろうか?;バーシャ、笑って!笑いなさい!!;べったりと地面に伏せて;姉のところへ!;ボリシェヴィキがくるだろう……;もうだめだと、なんど……;ハーニャとの別れ;いったいそれほどまでにして?;武器を手に立つ、その時が!;ポーランドの国旗がひるがえっている!!;市民諸君に栄光あれ!;いつになったらこの花を兵士たちに……;最後の血の一滴の流れつくすまで;自由か、死ぬか、どっちかだ!!;祖国のため、ワルシャワのため;ワルシャワ、それは抵抗の意志;吹きとばされた!;すべて祖国にささげよう;『ニェメン川のほとり』;けれどその後は……;人は生きるため最後まで戦う);つけたり ダダのつづった幻想と思い出(わたしのハーニャ!;20年後のワルシャワ(幻想);わたしたち3人組の思い出)
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-082466-6   4-04-082466-0
書誌番号 1122046194
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122046194

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 989.8 一般書 利用可 - 2074338812 iLisvirtual
金沢 公開 Map 989 一般書 利用可 - 2074380428 iLisvirtual