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【図書】 徳川家康と今川氏真

朝日選書 --
黒田基樹 ／著   -- 朝日新聞出版 -- ２０２３．４ -- １９ｃｍ -- ２８８ｐ

資料詳細

タイトル 徳川家康と今川氏真
シリーズ名 朝日選書
著者名等 黒田基樹 ／著  
出版 朝日新聞出版 ２０２３．４
大きさ等 １９ｃｍ ２８８ｐ
分類 289.1
個人件名 徳川　家康
注記 文献あり
著者紹介 １９６５年東京都生まれ。早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業。博士（日本史学）。専門は日本中世史。駿河台大学教授。著書に『下剋上』（講談社現代新書）、『武田信玄の妻、三条殿』（東京堂出版）など多数。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 史料を丹念にたどり、それにより判明した新事実の数々を紹介しながら、徳川家康と今川氏真の２人の戦国大名が生涯を通じてどのように交流していたのかを解きあかす書。家康の生涯における今川家の影響の強さや尊重ぶりを浮き彫りにする。
要旨 少年期の徳川家康は今川家の「人質」であり、「過酷」な境遇にあったというのが通説だ。永禄３年（１５６０）に本拠の三河岡崎城に帰還、翌年からは今川家に敵対し、その後１０年近く家康は今川氏真との抗争に明け暮れるが、それ以後、家康と今川家の縁は切れたかのように一般に認識されている。だが、これらは事実ではない。じつは家康と氏真はその後も親密な関係を維持し続けていたのだ。近年、家康研究は新たな史料が確認され、進展を見せている。本書では史料を丹念にたどり、それにより判明した新事実の数々を紹介しながら、この二人の戦国大名が生涯を通じてどのように交流していたのかを解き明かす。家康の生涯において、いかに今川家の影響が強かったか、また、いかに家康が今川家を尊重していたのかを浮き彫りにする。
目次 第１章　氏真の立場、家康の立場；第２章　家康と氏真の抗争；第３章　今川家滅亡；第４章　家康は氏真を庇護する；第５章　今川貞春が繋ぐ徳川と今川；終章　家康にとっての今川家
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-263124-4　　 4-02-263124-4
書誌番号 1122046237
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122046237

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