Grzegorz Tomkowicz /著, Stan Wagon /著, 佐藤健治 /訳   -- 共立出版 -- 2023.4 -- 23cm -- 467p

資料詳細

タイトル バナッハ-タルスキーのパラドックス
著者名等 Grzegorz Tomkowicz /著, Stan Wagon /著, 佐藤健治 /訳  
出版 共立出版 2023.4
大きさ等 23cm 467p
分類 410.9
件名 逆理(数学)
注記 原タイトル:The Banach‐Tarski Paradox 原著第2版の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【Grzegorz Tomkowicz】ポーランドの独学の数学者。paradoxical分解と不変測度の理論にいくつかの重要な貢献をしている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 Banach‐Tarskiの逆理とは、「球体を有限個に分解し、剛体運動で動かして組み立てることにより、2倍の大きさにできる」という驚くべき数学的帰結である。本書では、この逆理と、群論・幾何学・数学基礎論との関係に触れる。原著の初版は1985年に発行された。新版では、逆理に関する多数の新しい結果と証明、さらには未解決の問題を掲載している。その中には、Escherの有名な木版画『天使と悪魔』の形に関係している、双曲平面における逆理もある。新しい章(9章)は、60年以上にわたって未解決であった問題「円の正方形化」の完全な証明に充てられている。
目次 1 paradoxical分解の存在、すなわち有限加法的測度が存在しないこと(導入;Hausdorffの逆理;Banach‐Tarskiの逆理:球面と球体の複製;双曲空間の逆理;局所可換な作用:paradoxical分解の片数の最小化 ほか);2 有限加法的測度の存在、すなわちparadoxical分解が存在しないこと(節目;群の測度;従順性の応用;群の成長条件と超従順性;選択公理の役割)
ISBN(13)、ISBN 978-4-320-11487-6   4-320-11487-6
書誌番号 1122046308

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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