イスラーム・ジェンダー・スタディーズ --
竹村和朗 /編著   -- 明石書店 -- 2023.3 -- 19cm -- 272p

資料詳細

タイトル うつりゆく家族
シリーズ名 イスラーム・ジェンダー・スタディーズ
著者名等 竹村和朗 /編著  
出版 明石書店 2023.3
大きさ等 19cm 272p
分類 361.63
件名 家族-イスラム圏
注記 欧文タイトル:Families in Transition
注記 文献あり
著者紹介 【竹村和朗】高千穂大学人間科学部准教授。専攻:中東地域研究、文化人類学、法と社会。主な著作:『現代エジプトの沙漠開発-土地の所有と利用をめぐる民族誌』(風響社、2019年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:つねに「他人」が家にいる 大川真由子著. 団欒と社交のある暮らし 大坪玲子著. 家族に絡めとられる 齋藤剛著. 母という家庭の中心 鳥山純子著. 上エジプト出身者の葬儀告示から考える家族のつながり 岡戸真幸著. 妻に家の半分を遺す 竹村和朗著. ムスリム家族法の近代化と宗教コミュニティ間の対立 伊藤弘子著. 変わりゆく家族のかたち 森田豊子著. 名誉殺人と二つの家族像 村上薫著. 議会を牛耳った家族 鈴木恵美著. 出生率低下があらわす家族のかたち 岩崎えり奈著. 国境を越えるパレスチナ難民の家族 錦田愛子著
内容紹介 現代のおもに中東の諸社会において、それぞれの文脈のなかで、「家族」が経験され、議論され、改変され、つくりかえられていく様を描き出した論集。ジェンダーの視点から、イスラームの諸社会に根付いた「家族」への接近を試みる。第6巻。
目次 第1部 家族に含まれるもの(つねに「他人」が家にいる―オマーン移民の家族と「ハーディマ(奴隷/メイド)」;団欒と社交のある暮らし―イエメン・サナアの事例から;家族に絡めとられる―モロッコのベルベル人母子にみる家族の捉え方);第2部 家族に死が訪れるとき(母という家庭の中心―あるエジプト人母の姿から;上エジプト出身者の葬儀告示から考える家族のつながり;妻に家の半分を遺す―エジプトの地方の町に生きたある男性の一生);第3部 家族をめぐる法の論理(ムスリム家族法の近代化と宗教コミュニティ間の対立;変わりゆく家族のかたち―現代イランの場合;名誉殺人と二つの家族像―トルコの刑法改正が映しだすもの);第4部 家族に入り込む政治(議会を牛耳った家族;出生率低下があらわす家族のかたち―チュニジア南部タタウィーン地域の事例;国境を越えるパレスチナ難民の家族―市民権が意味すること)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-5565-8   4-7503-5565-8
書誌番号 1122046493

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 361.6 一般書 利用可 - 2074348524 iLisvirtual