伊藤達也 /著   -- 原書房 -- 2023.3 -- 21cm -- 269p

資料詳細

タイトル 水資源問題の地理学
著者名等 伊藤達也 /著  
出版 原書房 2023.3
大きさ等 21cm 269p
分類 517
件名 水資源
注記 文献あり
著者紹介 出身:愛知県。生年:1961年。学歴:1990年名古屋大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。2007年名古屋大学大学院環境学研究科にて博士号取得(環境学)。現職:法政大学文学部地理学科・教授。著書に『水資源計画の欺瞞―木曽川水系連絡導水路計画の問題点―』(ユニテ、2008年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:環境問題の捉え方. 環境の中の水資源. 水資源利用の変遷. 水資源開発の論理と環境問題の発生. ダム・河口堰をめぐる全国の動き. 公共事業をめぐる状況と住民運動. 利根川の利水問題. 長良川河口堰の開門を目指す動き. 設楽ダムの費用負担に関わる問題. 石木ダム計画の検証. 韓国の水辺環境改変事業の特徴. ダムと山村. 山村地域への還元策. 脱ダム下における五木村の地域再生. 脱ダムにかけた五木村村民の意識. ダムと環境保全について考える. 水資源政策を展望する
内容紹介 あまり表面化しないだけで依然として全国各地に存在するダム・河口堰を中心とした水資源問題を、地理学の立場から分析、解説した1冊。地域社会の健全な持続性の維持のために必要な考え方を提言していく。
目次 1 水資源問題概説(環境問題の捉え方;環境の中の水資源;水資源利用の変遷;水資源開発の論理と環境問題の発生;ダム・河口堰をめぐる全国の動き;公共事業をめぐる状況と住民運動);2 水資源問題事例(利根川の利水問題;長良川河口堰の開門を目指す動き;設楽ダムの費用負担に関わる問題;石木ダム計画の検証―とくに慣行水利権、不安定水源問題に関して;韓国の水辺環境改変事業の特徴―韓国4大河川再生事業);3 引き裂かれる山村(ダムと山村;山村地域への還元策;脱ダム下における五木村の地域再生;脱ダムにかけた五木村村民の意識;ダムと環境保全について考える―川辺川ダム問題を例に;水資源政策を展望する)
ISBN(13)、ISBN 978-4-562-09225-3   4-562-09225-4
書誌番号 1122047245
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122047245

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