身体・自然・つながりのリアリティ --
松尾瑞穂 /編   -- ナカニシヤ出版 -- 2023.3 -- 22cm -- 364p

資料詳細

タイトル サブスタンスの人類学
副書名 身体・自然・つながりのリアリティ
著者名等 松尾瑞穂 /編  
出版 ナカニシヤ出版 2023.3
大きさ等 22cm 364p
分類 389
件名 文化人類学
注記 欧文タイトル:Anthropology of Substance
注記 索引あり
内容 内容:サブスタンスの人類学に向けて 松尾瑞穂著. 〈流体のロジック〉と〈系譜のロジック〉 松嶋健著. サブスタンスから親族研究の問題点をさぐるための試論 宇田川妙子著. 「言語身体」とサブスタンス論の臨界点 深川宏樹著. ヴァヌアツ・トンゴア島民の感染呪術における呪物のサブスタンス化 白川千尋著. 乳の契り 山崎浩平著. 戦没者のサブスタンスとしての遺骨 深田淳太郎著. 出産・子育てを望むレズビアンによる精子ドナーへのアクセスと関係性の非/構築 新ケ江章友著. 母乳というサブスタンス 松岡悦子著. アンチ・サクリファイス J・コープマン著 D・バネジー著 松尾瑞穂訳
内容紹介 つながりのリアリティはいかに生み出されるのか。サブスタンスの人類学を展望することによって、身体と自然を根底から問い直し、多様に構築/切断される人と人との関係の論理、集団化のロジックの解明を目指していく1冊。
要旨 つながりのリアリティはいかに生み出されるのか。身体と自然を根底から問い直し、多様に構築/切断される人と人との関係の論理、集団化のロジックの解明を目指す。
目次 第1部 自然を問い直す(液体のロジックと系譜のロジック―「サブスタンス」の系譜学が解き放つもの;サブスタンスから親族研究の問題点をさぐるための試論―親族関係を「個」から見るか、「関係」から見るか;「言語身体」とサブスタンス論の臨界点―ニューギニア高地エンガ州における「重み」の言葉の事例から);第2部 関係を構築/分断するサブスタンス(ヴァヌアツ・トンゴア島民の感染呪術における呪物のサブスタンス化;乳の契り―インドにおける非生殖的共同体の関係性構築;戦没者のサブスタンスとしての遺骨);第3部 資源化するサブスタンス(出産・子育てを望むレズビアンによる精子ドナーへのアクセスと関係性の非/構築―サブスタンスとしての精子からの分析;母乳というサブスタンス―つながりと資源化の狭間で;アンチ・サクリファイス―インドにおける自発的献血を支える新たな身体理解の形成)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7795-1734-1   4-7795-1734-6
書誌番号 1122047560
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122047560

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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