第3版 --
田村善之 /著   -- 弘文堂 -- 2023.4 -- 22cm -- 483p

資料詳細

タイトル 知的財産権と損害賠償
版情報 第3版
著者名等 田村善之 /著  
出版 弘文堂 2023.4
大きさ等 22cm 483p
分類 507.23
件名 特許法 , 損害賠償
注記 欧文タイトル:Damages For Patent Infringement
注記 索引あり
著者紹介 1987年、東京大学法学部卒業。北海道大学大学院法学研究科教授などを経て、2019年より、東京大学大学院法学政治学研究科教授。主要著作に『知財の理論』(2019年・有斐閣)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:知的財産権と損害賠償. 侵害による利益を損害額と推定する特許法102条2項の適用の要件と推定の覆滅の可否. 特許法102条2項における利益の意義・推定の覆滅と同条3項の相当実施料額の算定について. 特許法102条1項の逸失利益の推定とその覆滅について. 特許法102条2項の推定の一部覆滅後に同条3項の賠償が認められる条件について. 特許法102条各項の役割分担論と損害論定立の試み
要旨 損害論の深化を示す注目の書。「知的財産権侵害の損害賠償額の適正な算定」を至上命題として、賠償額の高騰化を目論んだ初版の解釈論を収録したうえで、その後の法改正と裁判例を分析し、予測可能性を確保した賠償額算定の具体的な手法を提言。
目次 第1部 知的財産権と損害賠償(文理論;系譜論;制度論 ほか);第2部 四つの知財高裁大合議判決(侵害による利益を損害額と推定する特許法102条2項の適用の要件と推定の覆滅の可否―ごみ貯蔵機器事件知財高裁大合議判決;特許法102条2項における利益の意義・推定の覆滅と同条3項の相当実施料額の算定について―二酸化炭素含有粘性組成物事件知財高裁大合議判決;特許法102条1項の逸失利益の推定とその覆滅について―美容器事件知財高裁大合議判決 ほか);第3部 特許法102条各項の役割分担論と損害論定立の試み―続・知的財産権と損害賠償(特許法102条の俯瞰;特許権侵害についてなぜ特則を設ける必要があるのか;賠償額の水準の高度化の歴史―法改正と裁判実務の変遷とその評価 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-335-35937-8   4-335-35937-3
書誌番号 1122047617

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