制度・文化・社会 --
吉村武彦 /著   -- 岩波書店 -- 2023.4 -- 22cm -- 390,3p

資料詳細

タイトル 日本古代国家形成史の研究
副書名 制度・文化・社会
著者名等 吉村武彦 /著  
出版 岩波書店 2023.4
大きさ等 22cm 390,3p
分類 210.3
件名 日本-歴史-古代
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1945年、朝鮮大邱に生まれる。京都・大阪で育つ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程(国史学)中退。東京大学助手、千葉大学教授、明治大学文学部教授を歴任。現在、明治大学名誉教授。博士(文学、東京大学)。日本古代史専攻。著書に『日本古代の社会と国家』(岩波書店)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ヤマト王権の成立と展開. ヤマト王権と「東国の調」. 古代の王・王妃称号と尊称. 律令制国家の形成. 遣隋使の派遣. 浄御原朝庭の制. 律令制の形成と宮都. 大宝田令の復元と『日本書紀』. 古代の政事文化と文字. 歌木簡と『古事記』『日本書紀』歌謡. 山河海のコスモロジー. 古代人の生活空間
内容紹介 日本の古代国家の形成過程と、社会の実像を解き明かす研究を牽引してきた著者の、近年の研究成果をもとに編成する論文集。天皇即位時の「群臣推挙」説の提唱など、具体的な言葉やモノを通じて、制度と社会実態をトータルに捉え直す。
要旨 氏族制的なヤマト王権の時代から、官僚制機構を備えた律令体制の成立へ。―日本の古代国家はどのようなプロセスを経て形成されたのか。そこに生きた人々の日常、社会の実像はいかなるものだったのか。「人制」、「仕奉」概念、天皇即位時の「群臣推挙」説の提唱、『万葉集』や出土文字史料にみられる歌謡の表記への着目など、具体的な言葉やモノを通じて、制度と社会実態をトータルに解き明かすべく積み重ねられてきた研究成果を集成する。
目次 第1部 ヤマト王権の展開(ヤマト王権の成立と展開;ヤマト王権と「東国の調」;古代の王・王妃称号と尊称);第2部 律令制国家の形成と律令法・天皇(律令制国家の形成;遣隋使の派遣;浄御原朝庭の制;律令制の形成と宮都;大宝田令の復元と『日本書紀』);第3部 古代の政事文化と生活空間(古代の政事文化と文字;歌木簡と『古事記』『日本書紀』歌謡;山河海のコスモロジー;古代人の生活空間)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061592-1   4-00-061592-0
書誌番号 1122048728
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122048728

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