アジア環太平洋研究叢書 --
王柳蘭 /編, 山田孝子 /編   -- 国際書院 -- 2023.3 -- 21cm -- 340p

資料詳細

タイトル ミクロヒストリーから読む越境の動態
シリーズ名 アジア環太平洋研究叢書
著者名等 王柳蘭 /編, 山田孝子 /編  
出版 国際書院 2023.3
大きさ等 21cm 340p
分類 334.5
件名 移民・植民-歴史
注記 索引あり
著者紹介 【王柳蘭】同志社大学准教授、博士(人間・環境学)。主な著作に『越境を生きる雲南系ムスリム―北タイにおける共生とネットワーク』(昭和堂、2011年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:越境者の生をめぐる動態とミクロヒストリーの視角 王柳蘭著 山田孝子著. 日本の越僑〈Vi〓t ki〓u〉二世世代の「帰還」経験 瀬戸徐映里奈著. 故郷を見出す 飛内悠子著. 亡命チベット人にみる帰属意識の複相性と生活戦略 山田孝子著. 紛争による人の移動が作り出した地域社会におけるつながりと差異 村橋勲著. 境界の可視性と不可視性 加藤裕美著. ミクロヒストリーを通じて考える対立の記憶 下條尚志著. 樺太日本人慰霊碑はなぜ建立できたのか 中山大将著. 海を渡った一族 藤本透子著. 越境経験の物語と自己意識 王柳蘭著
目次 序章 越境者の生をめぐる動態とミクロヒストリーの視角;第1部 故郷と帰属をめぐる重層性(日本の越僑(VietKieu)二世世代の「帰還」経験―2010年代を日本とベトナムで生きること;故郷を見出す―南スーダン共和国ジュバとハルツームからの帰還民;亡命チベット人にみる帰属意識の複相性と生活戦略);第2部 せめぎあう空間―ホストと越境者が生み出す社会的結合と差異(紛争による人の移動が作り出した地域社会におけるつながりと差異―ウガンダの難民居住地における難民と移民のミクロヒストリー;境界の可視性と不可視性―マレーシアにおけるインドネシア人労働者の現地化のミクロヒストリー;ミクロヒストリーを通じて考える対立の記憶―ベトナム南部メコンデルタ多民族混淆社会の経験と場をめぐる歴史語り);第3部 個をめぐる生の物語と共生への模索(樺太日本人慰霊碑はなぜ建立できたのか―日ソ戦後サハリンにおける樺太旧住民慰霊碑等建立のミクロヒストリー;海を渡った一族―沖縄の座間味島をめぐる移動史;越境経験の物語と自己意識―タイ・ビルマ国境域における雲南系ムスリム・パンロン人を事例に)
ISBN(13)、ISBN 978-4-87791-320-5   4-87791-320-3
書誌番号 1122048769

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 334.5 一般書 利用可 - 2074842227 iLisvirtual