主語・目的語カメレオン説 --
牧秀樹 /著   -- 開拓社 -- 2023.4 -- 21cm -- 156p

資料詳細

タイトル 象の鼻から言語学
副書名 主語・目的語カメレオン説
著者名等 牧秀樹 /著  
出版 開拓社 2023.4
大きさ等 21cm 156p
分類 815
件名 日本語-文法
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 岐阜大学地域科学部シニア教授。1995年コネチカット大学で博士号(言語学)を取得。研究対象は言語学と英語教育。主な著書:『MCT中国語実践会話―学びなおしとステップアップ 上海出張・日本紹介』(共著、2023年)[開拓社]など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 本書は、三上章(1960)『象は鼻が長い』を出発点として、言語学の問題「主語・目的語って何だ?」に取り組みます。調査の結果、日本語の主語も目的語も、「カメレオン」でした。カメレオンが周囲の色に応じて体の色を変えるように、主語も目的語もさまざまな助詞をかぶって変装しています。さらに、小・中・高の国語・英語の教科書も調査し、「主語・目的語の教科間の揺らぎ」や形容詞・副詞の謎も明らかにしていきます。
目次 1章 日本語の「象は鼻が長い」―三上章氏の主張の最短要約;2章 世界の言語の「象は鼻が長い」―そんなにあるの?;3章 日本語の主語の問題―主語はカメレオン;4章 日本の教科書の中の「目的語」―日本語には、目的語があるの?;5章 日本語の目的語の問題―おぬしもカメレオン!;6章 日本語の形容詞の問題―活用か環境か;7章 カメレオン発見テスト―んだってテスト・のはテスト・にへテスト・数字テスト;8章 おわりに―混乱を減らすために
ISBN(13)、ISBN 978-4-7589-2384-2   4-7589-2384-1
書誌番号 1122049127
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122049127

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