八木透 /編, 斎藤英喜 /編, 星優也 /編   -- 法藏館 -- 2023.4 -- 22cm -- 278p

資料詳細

タイトル 歴史と地域のなかの神楽
著者名等 八木透 /編, 斎藤英喜 /編, 星優也 /編  
出版 法藏館 2023.4
大きさ等 22cm 278p
分類 386.81
件名 神楽-歴史
著者紹介 【八木透】1955年生まれ。専門は民俗学。博士(文学)。現在、佛教大学歴史学部教授。主な著書として、『婚姻と家族の民俗的構造』(吉川弘文館)ほか多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:神楽研究、さらなる深化のために 斎藤英喜著. 中世注釈と岩戸神楽説 星優也著. 中世、対馬の八幡信仰、放生会と神楽 松尾恒一著. 一六世紀前後の出雲における社人・巫女の組織化と荒神 岡宏三著. 神楽の近代 鈴木正崇著. 神楽と国譲り神話 鈴木昂太著. 折口信夫の「神楽」研究・再考 斎藤英喜著. 近世、榛名山太々講の商品性 矢嶋正幸著. 「墓獅子」の変遷における一考察 中嶋奈津子著
内容紹介 神楽の「歴史」としての位置づけ、「地域」の固有性の掘り起こしを基軸とし、さらなる深化をめざして編まれた論集。神楽研究が現在当面している課題の所在を確認し、それを超えて、研究のさらなる深化をめざす方途はどこにあるかを探る。
要旨 神楽は古代だけではない。中世から近世、そして近代へと変貌していく歴史のダイナミズムとともに、岩手、奥三河、備後、出雲、土佐、対馬の地域に繰り広げられた神楽の豊穣な現場へ誘う。
目次 序 神楽研究、さらなる深化のために;1部 神楽史の中世(中世注釈と岩戸神楽説―『兼邦百首哥抄』の記述から;中世、対馬の八幡信仰、放生会と神楽―国難克服祈願としての祭儀と芸能;一六世紀前後の出雲における社人・巫女の組織化と荒神);2部 神楽史の近代(神楽の近代―大乗神楽の事例から;神楽と国譲り神話―近代における芸能の創造;折口信夫の「神楽」研究・再考―「鎮魂術」をめぐって);3部 神楽と地域社会(近世、榛名山太々講の商品性;「墓獅子」の変遷における一考察―岩手県と青森県八戸市を中心に);あとがき―総括として
ISBN(13)、ISBN 978-4-8318-6278-5   4-8318-6278-9
書誌番号 1122049236
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122049236

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