欧州と東アジアを比較する --
原聖 /編著   -- 三元社 -- 2023.3 -- 21cm -- 239,11p

資料詳細

タイトル 民衆画の世界
副書名 欧州と東アジアを比較する
著者名等 原聖 /編著  
出版 三元社 2023.3
大きさ等 21cm 239,11p
分類 723.3
件名 絵画-ヨーロッパ-歴史 , 絵画-アジア(東部)-歴史 , 大衆文化-歴史 , 東洋と西洋
著者紹介 1953年信州伊那谷出身、一橋大学大学院修了。女子美術大学名誉教授・客員研究員。専門は欧州言語社会史、比較民俗学。主な著書に『ケルトの水脈』(講談社、2007年、講談社学術文庫、2016年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:日本の民衆画の諸相 久野俊彦著. 奥多野地方における初絵の民俗 鈴木英恵著. 描かれた願いを選ぶ 三津山智香著. 民衆画としての地口行灯 加藤紫識著. 中国民間版画「竈神図」の地域差について 三山陵著. 天理参考館の中国民間版画資料について 中尾徳仁著. リトグラフ民衆画にみる民衆性の定義に関する試論 上田あゆみ著. 民衆画を東西で比較する 原聖著
内容紹介 市井の人々のあいだで、信仰の対象として、また娯楽として用いられてきた「民衆画」。日本の絵馬や大津絵、中国の年画、フランスのエピナル版画など、洋の東西を問わず、今もかたちを変えながら人々の暮らしの中に息づくそれらの関係性を俯瞰する研究書。
要旨 市井の人々のあいだで、信仰の対象として、また娯楽として用いられてきた「民衆画」。洋の東西を問わず、今もかたちを変えながら人々の暮らしの中に息づくそれら―日本の絵馬や大津絵、中国の年画、フランスのエピナル版画など―の関係性を俯瞰する。
目次 第1章 日本の民衆画の諸相―民衆が手にして用いた素朴な絵画;第2章 奥多野地方における初絵の民俗;第3章 描かれた願いを選ぶ―おいらせ町氣比神社の絵馬市を事例に;第4章 民衆画としての地口行灯;第5章 中国民間版画「竃神図」の地域差について;第6章 天理参考館の中国民間版画資料について;第7章 リトグラフ民衆画にみる民衆性の定義に関する試論―ジョルジュ・ビゴーのエピナル版画における日本イメージを例に;民衆画を東西で比較する―フランスのエピナル版画と日本の大津絵、中国・ベトナム・韓国の年画を題材に
ISBN(13)、ISBN 978-4-88303-568-7   4-88303-568-9
書誌番号 1122049552

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 723.3 一般書 利用可 - 2074412397 iLisvirtual