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    PaulFerguson
ハイライト

フランスのパリテ法から学ぶ日本の課題 --
辻村みよ子 /著, 齊藤笑美子 /著   -- 花伝社 -- 2023.4 -- 19cm -- 252p

資料詳細

タイトル ジェンダー平等を実現する法と政治
副書名 フランスのパリテ法から学ぶ日本の課題
著者名等 辻村みよ子 /著, 齊藤笑美子 /著  
出版 花伝社 2023.4
大きさ等 19cm 252p
分類 367.21
件名 ジェンダー-日本 , ジェンダー-フランス , 男女平等 , 法律と政治
注記 文献あり
著者紹介 【辻村みよ子】東北大学名誉教授・弁護士(東京弁護士会)。法学博士(一橋大学)。ジェンダー法政策研究所共同代表。明治大学法科大学院教授(2013-2020)などを経て、現職。内閣府男女共同参画会議員などを歴任。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 なぜこれほどまでに日本のジェンダー平等は進まないのか?フランス人権宣言と憲法の歴史的展開、そして今に至るまでのフランス政策動向を丁寧に追いつつ、日仏の比較法的検討を通じて、日本のジェンダー平等実現に向けた法・政治分野の課題を提示する。
要旨 政治・経済分野の「パリテ」を達成し、さらに同性婚や生殖補助医療、氏の選択にまで法制度を広げた国、フランス。フランス人権宣言と憲法の歴史的展開、そして今に至るまでのフランス政策動向を丁寧に追いつつ、日仏の比較法的検討を通じて、日本のジェンダー平等実現に向けた法・政治分野の課題を提示する。
目次 第1章 フランス人権宣言の成立と現代的人権の展開―人権の歴史、日本への影響(人権とは何か―一七八九年人権宣言の成立;近代的人権批判論とオランプ・ドゥ・グージュ「女性の権利宣言」;日本国憲法への影響;現代的人権の展開と「新しい人権」;まとめ);第2章 女性の権利宣言からパリテ政策まで―ジェンダー論の系譜(フランス革命期のフェミニズムとオランプ・ドゥ・グージュの卓見;二つの憲法と参政権の歴史;クオータ違憲判決とパリテ法の成立;パリテ法の改正と課題―ペア投票制とパリテの課題;世界のポジティヴ・アクションの展開);第3章 フランスの家族論と社会の変容(フランス革命期の家族論と展開;一九九九年パクス法の成立;二〇一三年同性婚法成立とhomoparentalit´e;二〇ニ一年生命倫理法改正;二〇二二年「氏の選択に関する法律」);第4章 日本の家族法をめぐる問題(諸国の憲法における家族規定と家族モデル;日本国憲法第二四条と家族法;家族規定の合憲性;夫婦同氏原則の合憲性―民法第七五〇条違憲訴訟;今後の課題と同性婚訴訟;まとめ);第5章 日仏の比較からみた日本の課題(日本におけるジェンダー平等の現状と「遅れ」の原因;フランスのジェンダー平等の現状と展開;社会の変容と民主主義―「二つの主権」論と「市民主権」への展開;今後の展望―日本におけるジェンダー平等とカウンタター・デモクラシーの協働)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7634-2058-9   4-7634-2058-5
書誌番号 1122049598

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 367.2/シ 一般書 貸出中 - 2075122643 iLisvirtual