堀越孝一 /著   -- 悠書館 -- 2023.5 -- 20cm -- 429p

資料詳細

タイトル 日本の中世の秋の歌『閑吟集』を読む 上
著者名等 堀越孝一 /著  
出版 悠書館 2023.5
大きさ等 20cm 429p
分類 911.64
件名 閑吟集-評釈
著者紹介 1933年東京に生まれる。1956年東京大学文学部西洋史学科卒業。1966年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。日本大学をはじめ多くの大学で教鞭を執る。学習院大学名誉教授。著書に『ヴィヨン遺言詩集』など。2018年没。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 宮内庁書陵部蔵の『閑吟集』に注釈を附した1冊。『閑吟集』の原文の読解の根拠と、そこまでにいたる過程および考察をしめす。上巻では、「誰が袖触れし梅が香ぞ」から「今朝はとりかき聚たる松の葉は」までを収載。
要旨 西洋中世史学の泰斗が、晩年の十数年、その知性を傾注し続けたのが室町歌謡集『閑吟集』への注釈でした。『万葉集』、『古今集』、『源氏物語』、『枕草子』をはじめとする古典文学の深い森を縦横に逍遙しながら、“日本の中世の秋”の世界に私たちをいざないます。まるで重力から解放されたかのように自在に古典の世界を往還する碩学の名人芸、存分にご堪能あれ!
目次 序歌 花の錦の;1 誰が袖触れし梅が香ぞ;2 あら、卯の花や、卯の花や;3 わが恋は、水に燃え立つ蛍;4 人の心の秋の初風;5 今朝はとりかき聚たる松の葉は
ISBN(13)、ISBN 978-4-86582-038-6   4-86582-038-8
書誌番号 1122049973
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122049973

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