法の起源から考える金融市場の国際比較 --
冨田洋介 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2023.5 -- 22cm -- 221p

資料詳細

タイトル 資本主義はなぜ多様化するのか
副書名 法の起源から考える金融市場の国際比較
著者名等 冨田洋介 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2023.5
大きさ等 22cm 221p
分類 338.1
件名 金融市場 , 資本主義
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1978年生まれ。2002年、中央大学商学部商業貿易学科卒業。2015年、中央大学大学院商学研究科博士後期課程修了。博士(金融学)。現在、東洋学園大学現代経営学部准教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:資本主義の多様性を法の起源から探る. 法の起源における議論の変遷と所与としての法の歴史. 金融機関の選択と行動に法の起源が与える影響. 株価超過収益率とリスクに法の起源が与える影響. 法の起源と内生的制度および金融市場の関連性. 法の起源と経路依存性,そして金融市場の変化. 法の起源の相違は経済格差をもたらすのか. 法の起源と法的環境の多様性. 今後の研究課題
要旨 資本主義の多様性が議論されて久しい。本書では資本主義が多様化する源泉を法の起源に求め、銀行中心主義や証券市場中心主義などの金融市場の相違は、法の起源の相違によって導かれ、また法の起源と内生的制度の適合性が経済的生産性を高めることを示す。加えて、制度経済学の視点を用い、制度的補完性が満たされた時に経済的生産性は上昇することから、法の起源と内生的制度の制度的補完性が重要であることについても議論する。
目次 序章 資本主義の多様性を法の起源から探る;第1章 法の起源における議論の変遷と所与としての法の歴史;第2章 金融機関の選択と行動に法の起源が与える影響;第3章 株価超過収益率とリスクに法の起源が与える影響;第4章 法の起源と内生的制度および金融市場の関連性;第5章 法の起源と経路依存性、そして金融市場の変化;第6章 法の起源の相違は経済格差をもたらすのか;第7章 法の起源と法的環境の多様性;終章にかえて 今後の研究課題
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-09548-3   4-623-09548-7
書誌番号 1122050199

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