物語を食べる --
赤坂憲雄 /著   -- 青土社 -- 2023.5 -- 19cm -- 369p

資料詳細

タイトル 奴隷と家畜
副書名 物語を食べる
著者名等 赤坂憲雄 /著  
出版 青土社 2023.5
大きさ等 19cm 369p
分類 380.4
件名 奴隷-文学上 , 家畜-文学上
著者紹介 1953年、東京生まれ。学習院大学教授。専攻は民俗学・日本文化論。『岡本太郎の見た日本』でドゥマゴ文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞(評論等部門)受賞。著書に『性食考』『ナウシカ考』(岩波書店)、『民俗知は可能か』(春秋社)、『災間に生かされて』(亜紀書房)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 生きるために、捕って、殺して、わたしたちは食べる。食べるために、作物を栽培し、家畜を飼育し、人を奴隷にする。〈食べるひと〉ははてしない謎を抱いている。誰ものぞこうとしなかった意識の森深くへと、民俗学者が下りてゆく様子をエッセイ形式で綴る。
要旨 生きるために、捕って、殺して、わたしたちは食べる。食べるために、作物を栽培し、家畜を飼育し、人を奴隷にする。“食べるひと”ははてしない謎を抱いている。誰ものぞこうとしなかった意識の森深くへと、異端の民俗学者が下りてゆく。物語を食べ散らかすような、不遜にしてスリリングな旅。
目次 第1章(胃の腑と詩と官能のあいだ;憑依と観想から擬人法へ ほか);第2章(奴隷農場は愛とともに昏れて;猿の惑星からの伝言 ほか);第3章(自己家畜化と道徳の発生;奴隷化、いじめの政治学へ ほか);第4章(フォアグラ的な肥満のはてに;臓器提供者のいまわの恋 ほか);第5章(二本足の豚たちが動物農場をゆく;豚は知性的な生き物である ほか);終章(奴婢訓の裂け目に)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7546-0   4-7917-7546-5
書誌番号 1122050242

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 380.4 一般書 利用可 - 2074419812 iLisvirtual
山内 公開 Map 380 一般書 利用可 - 2074911288 iLisvirtual