満州で身を挺して解明に挑んだ医師 --
加藤紘捷 /著   -- ロギカ書房 -- 2023.4 -- 20cm -- 362p

資料詳細

タイトル ペストは冬、どこに潜むのか
副書名 満州で身を挺して解明に挑んだ医師
著者名等 加藤紘捷 /著  
出版 ロギカ書房 2023.4
大きさ等 20cm 362p
分類 493.84
件名 ペスト-歴史 , 感染症対策-日本-歴史-昭和時代 , 満州
個人件名 加藤 正司
注記 表紙のタイトル:Where does the plague in Manchuria lurk in winter?
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1943年長春生まれ。早稲田大学法学部及び同大学院修士課程修了。英国Exeter大学大学院博士課程修了、法学博士(PhD.in Law)、ロンドン大学高等法律研究所客員研究員。駿河台大学法学部教授を経て比較法学会理事会監事などを歴任。駿河台大名誉教授。『概説イギリス憲法―由来・展開・そしてEU法との相克』(第2版、勁草書房)ほか多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦前、満洲の地で蔓延するペスト患者を前に、治療と予防、感染経路の解明に身を挺して挑んだ医師たちがいた。満洲ペストで苦しむ農民患者を救いたい、満洲からペストを失くしたい、と不屈の精神を発揮した加藤正司の事績をペスト近代史の一コマとして辿る。
要旨 日本帝国主義下の旧満洲―過酷な環境下でペストに苦しむ患者の救済と感染経路の解明に挑んだ医師・加藤正司の事績を辿る。
目次 第1章 満洲ペストは冬、どこに潜むのか―加藤正司の事績を捉え直す;第2章 ペスト防疫の基本理念―国家や民族を超えた仁術;第3章 ペスト解明を成功に導いた人間力の結実―敗戦と加藤の願い;第4章 難民救済に散る―殉難散華;第5章 ペスト防疫所の現代的評価―人民政府要人との交流;第6章 ペストを越えて語り継ぐ;最終章(結びに代えて)
ISBN(13)、ISBN 978-4-909090-95-9   4-909090-95-9
書誌番号 1122050689

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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