軟弱なサルはいかにして最悪の「死神」になったか --
山田俊弘 /著   -- 講談社 -- 2023.4 -- 19cm -- 287p

資料詳細

タイトル 〈絶望〉の生態学
副書名 軟弱なサルはいかにして最悪の「死神」になったか
著者名等 山田俊弘 /著  
出版 講談社 2023.4
大きさ等 19cm 287p
分類 468
件名 保全生態学
注記 欧文タイトル:ECOLOGY OF DESPAIR
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1969年生まれ。1996年、大阪市立大学大学院生物科学研究科博士課程修了。博士(理学)。広島大学大学院統合生命科学研究科教授。現在の研究テーマは、生物多様性、熱帯林保護。著書に『絵でわかる進化のしくみ 種の誕生と消滅』(講談社)などがある。2019年、広島大学教育賞受賞ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 現在、人間活動のせいで地球上から生物多様性が急速に失われている。この状況は生物多様性にとって、まさに〈絶望〉ともいうべきものである。生物多様性が失われたときに何が起こるのか。それを予想するうえで必要となる生態知をわかりやすく紹介していく。
要旨 現在、野生生物たちは大きな危機―地球史上6度目の大量絶滅―に直面している。さまざまな人間活動(土地改変、乱獲、外来種問題、気候変動など)が、彼らを追い詰めている。生態学者がその事実を明らかにしてきた。しかし、絶望してしまうのは、まだ早い。絶望的事実を直視することが、希望の種をまくことにつながる。生物多様性の危機を把握し、生物多様性の保全を進めるために、生態学が、そして本書が間違いなく役に立つ。
目次 序章 環境問題の元凶は人口増加か?;第1章 環境問題の構造―“共有地の悲劇”は回避できない!?;第2章 4000倍vs.6分の1―生物多様性の不都合な真実;第3章 4つの禍い―巨大隕石を凌駕する人間活動の中身とは?;第4章 マンモスが絶滅した理由―どんな種が人間活動の影響を受けやすいのか?;第5章 メスだけになったキタシロサイ―個体数の少ない集団は絶滅しやすいのか?;第6章 ラッコが消えれば海も死ぬ―生物多様性が減少すると生態系はどうなるのか?;終章 絶望するしかないのか?
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-531133-2   4-06-531133-0
書誌番号 1122051335
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122051335

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