生命誌研究館とは -- 中村桂子コレクション -- いのち愛づる生命誌
中村桂子 /著   -- 藤原書店 -- 2023.4 -- 20cm -- 460p

資料詳細

タイトル 奏でる
副書名 生命誌研究館とは
シリーズ名 中村桂子コレクション いのち愛づる生命誌
著者名等 中村桂子 /著  
出版 藤原書店 2023.4
大きさ等 20cm 460p
分類 460.8
件名 生命科学
注記 付:月報 8(8p 19cm)
注記 年譜あり
著者紹介 1936年東京生まれ。JT生命誌研究館名誉館長。理学博士。東京大学大学院生物化学科修了。国立予防衛生研究所をへて、71年三菱化成生命科学研究所に入り、日本における「生命科学」創出に関わる。ゲノムを基本に生きものの歴史と関係を読み解く新しい知「生命誌」を創出。その構想を93年「JT生命誌研究館」として実現、館長等を務める。著書に『生命誌の扉をひらく』(哲学書房)他多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:なぜ私だけが生命誌でなければならないと思ったか. 「生命誌研究館」を創る. 生命誌研究館の日常. 生命誌を支える豊かな心. 対話から生まれた生命誌という総合知. 生命誌研究館と私たち 永田和宏述 中村桂子述 藤原良雄司会. 文化としての科学 下河辺淳述 中村桂子述. 「生命誌」という知的冒険 岡田節人述 中村桂子述. 生物学のロマンとこころ 岡田節人述 中村桂子述. 生命誌の新しい展開を求めて 永田和宏述 中村桂子述
内容紹介 科学を、研究するだけでなく、“表現すること”を大事に、“生命誌研究館”を構想し、創り、展開した著者の集大成。1993年に設立し、これまで続けてきた「生命誌研究館」がどのような場であるかを語る。シリーズ最終巻。
要旨 総合知を創るために!「人間は生きものであり、自然の一部」。科学を、研究するだけでなく、“表現すること”を大事に、“生命誌研究館(バイオヒストリー・リサーチ・ホール)”を構想し、創り、展開した著者の集大成!
目次 1 なぜ私だけが生命誌でなければならないと思ったか(始まりはDNA―一九七〇年代;生命科学を創る―一九七〇年代;生命科学の展開―一九七〇年代後半から八〇年代前半;生命誌へと踏み出した一歩―一九八〇年代後半へ向けて);2 「生命誌研究館」を創る(ある日「生命誌研究館」という言葉が生まれて;研究館を始めるにあたって―準備室の開設;「生命誌絵巻」の誕生;マルティプレゼンテーション―研究館コンセプトのお披露目;「生命誌研究館」の建設);3 生命誌研究館の日常―総合知を創るために(「生きている」を見つめる研究館の核―小さな生きものが語る物語を聞く;時間の芸術・音楽を生かす―生命誌の基本「ピーターと狼 生命誌版」);4 生命誌を支える豊かな心(「根っこ」と「翼」に込めた願い;アーティストとの共鳴―崔在銀・蔡國強;本を書くこと);5 対話から生まれた生命誌という総合知―生命誌的世界観(生命誌はすべての人の中にある;日常の中で生き、世界や自然を知る―哲学の基本;自然への向き合い方―科学は「誌」の方向に動きつつある;生命が誕生した地球という星;四〇億年ほど前に誕生した生命体;生きものの巣―自然と歴史を生かして棲む;つねに美しさを―自然とのかかわりの中で;芸術家との語らいが生む豊かな心;色とりどりの知恵の森へ;エピローグ―私が今いるところ、そしてこれから;あとがき;解説対談―生命誌研究館と私たち);特別附録
ISBN(13)、ISBN 978-4-86578-385-8   4-86578-385-7
書誌番号 1122051387
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122051387

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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