倉本一宏 /編, 加藤友康 /編, 小倉慈司 /編   -- 吉川弘文館 -- 2023.5 -- 22cm -- 226p

資料詳細

タイトル 『小右記』と王朝時代
著者名等 倉本一宏 /編, 加藤友康 /編, 小倉慈司 /編  
出版 吉川弘文館 2023.5
大きさ等 22cm 226p
分類 210.37
件名 小右記
個人件名 藤原 実資
著者紹介 【倉本一宏】1958年、三重県に生まれる。1989年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位修得退学。現在、国際日本文化研究センター教授、博士(文学)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:『小右記』の記録状況 倉本一宏著. 写本の再調査による大日本古記録本『小右記』の補訂 小倉慈司著. 『小右記』における記録・典籍類の引用方法 重田香澄著. 『小右記』と説話・言談とのあいだ 加藤友康著. 『小右記』の伝来・伝播と中世文化 松薗斉著. 公卿から「愛子」を「附属」される実資 下向井龍彦著. 「黒い実資」論 森公章著. 実資とキサキ 服藤早苗著. 『小右記』にみえる政務の一事例 告井幸男著. 『小右記』にみえる立后儀礼 東海林亜矢子著. 『小右記』における貴族の行動圏 久葉智代著. 『小右記』にみえる災異記録 〓〓著. 『小右記』にみえる唐物 堀井佳代子著
内容紹介 摂関期の右大臣藤原実資の日記『小右記』。その成立や中世以降の来歴など史料的性格を解明し、実資の事績、道長や天皇との人間関係から「賢人右府」の知られざる人間像を探る。さらに政務の運営や貴族の交際など社会の諸側面を考察する。
要旨 摂関期の右大臣藤原実資の日記で、政務・儀式を子細に記した『小右記』。その成立と後世の来歴、実資の事績と人間関係を探り、政務運営や貴族の交際など社会の諸側面を考察。『小右記』と実資の新たな評価を見いだす。
目次 第1部 『小右記』について(『小右記』の記録状況;写本の再調査による大日本古記録本『小右記』の補訂;『小右記』における記録・典籍類の引用方法;『小右記』と説話・言談とのあいだ―『小右記』の流布状況を手がかりに;『小右記』の伝来・伝播と中世文化);第2部 藤原実資について(公卿から「愛子」を「附属」される実資;「黒い実資」論;実資とキサキ―養母能子・妻婉子女王・賢后彰子たち);第3部 『小右記』からみた摂関期(『小右記』にみえる政務の一事例;『小右記』にみえる立后儀礼;『小右記』における貴族の行動圏;『小右記』にみえる災異記録;『小右記』にみえる唐物)
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-04674-9   4-642-04674-7
書誌番号 1122051853
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122051853

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