教育×神経科学からのヒント -- 学術選書 --
乾信之 /著   -- 京都大学学術出版会 -- 2023.5 -- 19cm -- 345p

資料詳細

タイトル 脳はどのように学ぶのか
副書名 教育×神経科学からのヒント
シリーズ名 学術選書
著者名等 乾信之 /著  
出版 京都大学学術出版会 2023.5
大きさ等 19cm 345p
分類 491.371
件名 , 学習心理学
注記 索引あり
著者紹介 鳴門教育大学名誉教授。Associate Editor of Perceptual and Motor Skills(SAGE Publishing, USA)。1953年徳島県生まれ。横浜国立大学教育学部、広島大学教育学研究科(教育学修士)、岐阜大学医学研究科(医学博士)で学んだ後、鳴門教育大学教授などを経て現在に至る。専門は知覚―運動制御論、教育神経科学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ヒトの脳が学ぶには、注意・能動性・フィードバック・睡眠の4つの機能と、それらを最大限発揮する時期の組み合わせがポイントである。学習効率を上げるだけでなく、学ぶ人と教える人の双方に根拠と心強さを与える知見を紹介する。
要旨 子どもも大人も、経験と学習で脳は変わる。ヒトの脳が学習効率を上げるには、注意・能動性・フィードバック・睡眠の4つの機能と、それらを最大限発揮する時期の組み合わせがポイントだ。計算や楽器の習得でランダム練習が効果的な理由、先生が指示しすぎないことで子どもの気づきを促す仕組み、大人の学び直しや再チャレンジが有効な神経科学的根拠など、学ぶ人、教える人の双方に心強さを与える知見を紹介。幼児教育から生涯学習まで、21世紀の教育を脳から提案する。
目次 第1部 学習とは何か―脳の働きから学習を捉え直す(経験と学習が脳を変える;学習はシナプスで起こる―信号の伝わり方の変化;「学ぶ」とは、「教える」とは);第2部 学習の五本柱―学習効率を求めて(注意―情報の選択と切り替え;能動性―動作と認知の結合;フィードバック―積極的エラーのすすめ;睡眠―記憶の定着;敏感期―学習に最適な時期);第3部 発達と学習―年齢が学習に与える影響(脳の発育は行動をどう変えるか;不安定な中高生の脳―未成熟な前頭前野;子どもの自立と学習を促すアタッチメント;子どもの言葉の発達と教育)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8140-0459-1   4-8140-0459-1
書誌番号 1122051877
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122051877

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