ファンタジーの名作を読み解く --
安藤聡 /著   -- 平凡社 -- 2023.4 -- 20cm -- 341p

資料詳細

タイトル なぜ英国は児童文学王国なのか
副書名 ファンタジーの名作を読み解く
著者名等 安藤聡 /著  
出版 平凡社 2023.4
大きさ等 20cm 341p
分類 909.3
件名 児童文学-イギリス-歴史 , ファンタジー
注記 索引あり
著者紹介 明治学院大学文学部英文学科教授。東京都出身。明治学院大学文学部英文学科卒業、同大学院博士後期課程満期退学。博士(文学)(筑波大学)。大妻女子大学教授などを経て現職。著書に『ウィリアム・ゴールディング――痛みの問題』(成美堂)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:なぜ英国は児童文学王国なのか. ルイス・キャロル. エリザベス・グージ. メアリー・ノートン. ルーシー・M・ボストン. フィリッパ・ピアス. マイケル・ボンド. ペネロピー・ライヴリー. ロアルド・ダール. C・S・ルイスとJ・R・R・トルキーン. 『喜びの訪れ』と『ナルニア国物語』. 『ナルニア国物語』におけるユーモアの重要性. 『ナルニア国物語』における〈祈り〉. ロアルド・ダール文学紀行. 続. マイケル・モーパーゴウ. マイケル・ロウゼン. J・K・ロウリング文学紀行
内容紹介 時代を超えて読み継がれる児童文学の傑作が生まれる英国。その背景には英国特有の風土や文化、歴史的要因があった。英国で児童文学の名作が生まれ続ける理由を、児童文学の名作を通して考察していく。
要旨 『不思議の国のアリス』『ナルニア国物語』『借り暮らしの小人たち』『くまのパディントン』そして『ハリー・ポッター』まで。時代を超えて読み継がれる児童文学の傑作が生まれる英国。その背景には英国特有の風土や文化、歴史的要因があった。
目次 なぜ英国は児童文学王国なのか;1(ルイス・キャロル―アリスの違和感;エリザベス・グージ―キリスト教文学としての『小さな白馬』;メアリー・ノートン―『借り暮らしの小人たち』シリーズの同時代性;ルーシー・M・ボストン―『グリーン・ノウ』シリーズとその背景;フィリッパ・ピアス―川辺の物語;マイケル・ボンド―『パディントン』シリーズとその背景;ペネロピー・ライヴリー―『時の縫い目』に見る土地の精霊と英国的伝統;ロアルド・ダール―文学論としての『マティルダ』);2(C.S.ルイスとJ.R.R.トルキーン―インクリングズとその周辺;『喜びの訪れ』と『ナルニア国物語』;『ナルニア国物語』におけるユーモアの重要性;『ナルニア国物語』における〈祈り〉);3(ロアルド・ダール文学紀行(続);マイケル・モーパーゴウ―現代英国の国民的児童文学作家;マイケル・ロウゼン―子供と文学の仲介者;J・K・ロウリング文学紀行)
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-83924-1   4-582-83924-X
書誌番号 1122051909
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122051909

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 909.3 一般書 利用可 - 2074869729 iLisvirtual
港南 公開 Map 児童書研 909 一般書 利用可 - 2074560418 iLisvirtual