男性の無自覚な資格意識はいかにして女性を傷つけるか --
ケイト・マン /著, 鈴木彩加 /訳, 青木梓紗 /訳   -- 人文書院 -- 2023.4 -- 19cm -- 261p

資料詳細

タイトル エンタイトル
副書名 男性の無自覚な資格意識はいかにして女性を傷つけるか
著者名等 ケイト・マン /著, 鈴木彩加 /訳, 青木梓紗 /訳  
出版 人文書院 2023.4
大きさ等 19cm 261p
分類 367.1
件名 女性問題
注記 原タイトル:Entitled
著者紹介 【ケイト・マン】1983年、オーストラリア・メルボルン生まれ。コーネル大学哲学科准教授。専門は倫理・社会・フェミニズム哲学。著書に『ひれふせ、女たち ミソジニーの論理』(小川芳範訳、慶應義塾大学出版会、2019年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 女性へのハラスメントや性暴力ののち、被害者側が非難される。なぜそれがまかり通るのか。鍵は女性から与えられる資格があるという特権意識と、それを守ろうと発動するミソジニーだ。家父長制が一見弱まりつつある時代における女性嫌悪の現れかたを抉り出す。
要旨 女性へのハラスメントや性暴力ののち、あろうことか被害者側が非難される。なぜそんなことがまかり通るのか。鍵となるのは、自分は女性から与えられる資格があるという男性の特権意識と、それを守ろうと発動するミソジニーだ。政治家からインセル、医者、夫など数々の実例をあげながら、家父長制が一見弱まりつつある時代における女性嫌悪の現れかたを鋭く抉り出す。―『ひれふせ、女たち』で話題をさらった著者による新たな力作。
目次 第1章 消されない―特権を付与された男性の資格;第2章 自発的ではない―称賛される資格;第3章 例外ではない―セックスをする資格;第4章 必要ない―同意する資格;第5章 能力がない―医療への資格;第6章 手に負えない―身体を管理する資格;第7章 サポートされない―家事労働をしてもらう資格;第8章 想定されない―知への資格;第9章 選ばれない―権力を得る資格;第10章 絶望しない―少女たちの資格
ISBN(13)、ISBN 978-4-409-24153-0   4-409-24153-2
書誌番号 1122052171
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122052171

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