中国軍は台湾を着上陸侵攻できるのか --
樋口譲次 /著   -- 国書刊行会 -- 2023.4 -- 19cm -- 249p

資料詳細

タイトル 中国軍、その本当の実力は
副書名 中国軍は台湾を着上陸侵攻できるのか
著者名等 樋口譲次 /著  
出版 国書刊行会 2023.4
大きさ等 19cm 249p
分類 392.22
件名 中国-国防 , 中国-外国関係-台湾
注記 文献あり
注記 奥付のタイトル関連情報(誤植):中国は台湾を着上陸侵攻できるのか
著者紹介 1947年長崎県生まれ。防衛大学校卒業(13期生、機械工学専攻)、陸上自衛隊高射特科部隊等に勤務。2003年退官(陸将)。現在、日本安全保障戦略研究所副理事長兼上席研究員、偕行社・安全保障研究会、隊友会参与等を務める。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 直面する「台湾有事は日本有事」の危機が叫ばれる中、中国軍の本当の実力を解明することは喫緊の課題である。そんな中国軍の実態や実力のアウトラインの解明に近付くため、公開情報やデーターを基に分析評価した1冊。
要旨 中国軍は「ソ連(ロシア)型軍隊」であり、ウクライナ戦争におけるロシア軍の軍事作戦の実態を分析し、そこから中国軍の実体や実力について何が類推でき、どのような問題や課題があるかを明らかにした。また、尖閣・台湾を軍事侵攻するには着上陸(水陸両用)作戦の遂行が必須の要件であることを述べ、現段階で中国軍がその実力を有しているか、その能力を分析評価し、可能な範囲で課題に対する答えを導いた。
目次 第1章 ソ連(ロシア)軍をモデルに建設された中国軍―ウクライナ戦争が示唆する中国軍への教訓(ソ連(ロシア)軍と中国軍の類似性;ウクライナ戦争におけるロシアの軍事作戦と中国軍との関係性 ほか);第2章 中国の対台湾「戦争に見えない戦争」はすでに始まっている―ハイブリッド戦/グレーゾーンの戦いから急速な着上陸侵攻へ(「ハイブリッド戦」を提唱するゲラシモフ理論の実践;中国の対台湾「戦争に見えない戦争」はすでに始まっている―ハイブリッド戦/グレーゾーンの戦いから急速な着上陸侵攻へ);第3章 中国は台湾を着上陸侵攻できるのか(台湾の防衛;着上陸作戦の歴史的趨勢 ほか);第4章 直面する「台湾有事は日本有事」の危機に日本はどう備えるべきか―日本の安全保障・防衛体制強化の方向(東アジアの安全保障環境と日本;日本の安全保障・防衛体制強化の方向)
ISBN(13)、ISBN 978-4-336-07500-0   4-336-07500-X
書誌番号 1122052811

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