「主婦」という生き方と新宗教の家族観 --
いのうえせつこ /著   -- 花伝社 -- 2023.5 -- 19cm -- 154p

資料詳細

タイトル 女性の自立をはばむもの
副書名 「主婦」という生き方と新宗教の家族観
著者名等 いのうえせつこ /著  
出版 花伝社 2023.5
大きさ等 19cm 154p
分類 367.21
件名 女性問題-日本 , 新宗教
注記 文献あり
著者紹介 1939年岐阜県生まれ、フリーライター。横浜市在住。京都府立大学卒。子ども、女性、平和などの市民運動を経て女性の視点で取材・執筆・講演活動を行う。一般社団法人日本コンテンツ審査センター諮問委員などを務める。著書として、『新宗教の現在地:信仰と政治権力の接近』(花伝社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 主婦たちが「新宗教」に魅了された80年代から現在に至るまで、この国の「女性の自立」をめぐって何が起きたのか。また、新宗教の家族観はそこにどのように影響を及ぼしてきたのか。著者の母の切なる願いを原点に検証する。
要旨 貧困に釘付けられた「主婦」たちは、新宗教に規律と居場所を求めた―。
目次 第1章 父の「お妾さん」をめぐる旅(母の願いと私の「自立」;旅のはじまり;女性の魅力は顔や体じゃない;「妾」に活字を与えていた父;父の愛人たちから学んだこと);第2章 「女性の自立」はどこで挫折したのか(社会進出する女性たち;女性の貧困元年;「総合職」と「一般職」;バックラッシュ;バブル崩壊;派遣労働の拡大;安倍政権の「女性活躍」);第3章 現代を生きる女性の貧困(高齢女性の貧困;「年金」格差;介護保険事業;地域の「助け合い」から;家事労働は「労働」か;非正規雇用と公務員;公務非正規女性全国ネットワーク);第4章 新宗教の家族観と八〇年代の「主婦」たち(「生長の家」と「日本会議」;「旧統一協会」と日本の政治;生長の家;優生保護法と「生長の家」;実践倫理宏正会;三指の教え;すべてを受け容れる「妻の役割」;三〇年ぶりの「朝起会」;創価学会;世界平和統一家庭連合;「旧統一協会」と現代のバックラッシュ;八〇年代の「主婦」たち;「不安」につけこむ新宗教)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7634-2062-6   4-7634-2062-3
書誌番号 1122053222
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122053222

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