叢書パルマコン・ミクロス --
山竹伸二 /著   -- 創元社 -- 2023.5 -- 19cm -- 301p

資料詳細

タイトル 心理療法の精神史
シリーズ名 叢書パルマコン・ミクロス
著者名等 山竹伸二 /著  
出版 創元社 2023.5
大きさ等 19cm 301p
分類 146.8
件名 精神療法-歴史
注記 索引あり
著者紹介 1965年、広島県生まれ。学術系出版社の編集者を経て、心理学、哲学の分野で批評活動を展開。評論家。同志社大学赤ちゃん学研究センター嘱託研究員、桜美林大学非常勤講師。現代社会における心の病と、心理療法の原理、および看護や保育、介護などのケアの原理について、現象学的な視点から捉え直す作業を続けている。著書に『「認められたい」の正体』(講談社現代新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 心理療法の歴史をわかりやすく記述し、その本質を取り出すことを試みる1冊。心の治療に関する歴史的出来事をただ羅列するのではなく、各心理療法の理論と展開を時代に沿って簡潔にまとめ、その意味を掘り下げて熟考する。
要旨 心理療法(サイコセラピー)の全史を追跡しながら、そこに共通する人間性と治癒の本質を「自由と承認の葛藤」の中に見る。古代の呪術的治療から、精神分析、認知行動療法、ナラティヴ・セラピー、オープンダイアローグなど最前線の心理療法までを俯瞰し、背景にある哲学・思想との関連から鮮やかに描き出す“心の治療が持つ意味を再考する心理療法史”。図版多数。
目次 第1部 心理療法史の全体像(古代から近代までの心理療法史;精神医学と臨床心理学の歴史);第2部 現代心理療法の多様な展開(無意識へのアプローチ―精神分析の歴史;フロイト以後の精神分析;実証科学からの挑戦―認知行動療法の展開 ほか);第3部 心理療法はどこへ向かうのか?(理論対立から統合へ;心理療法とは何か?;現代社会と心理療法の未来)
ISBN(13)、ISBN 978-4-422-70128-8   4-422-70128-2
書誌番号 1122053885

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