からまる善意と悪意 --
滝浦真人 /編, 椎名美智 /編, 阿部公彦 /〔ほか執筆〕   -- ひつじ書房 -- 2023.4 -- 21cm -- 267p

資料詳細

タイトル イン/ポライトネス
副書名 からまる善意と悪意
著者名等 滝浦真人 /編, 椎名美智 /編, 阿部公彦 /〔ほか執筆〕  
出版 ひつじ書房 2023.4
大きさ等 21cm 267p
分類 801
件名 ポライトネス(言語学) , 善悪
注記 欧文タイトル:Im/Politeness
注記 索引あり
著者紹介 【滝浦真人】放送大学教養学部・大学院文化科学研究科教授。[主な著書・論文]『日本語は親しさを伝えられるか』(2013、岩波書店)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:日本〈語〉でイン/ポライトネス研究が必要な理由 滝浦真人著. ママ友の対立場面におけるイン/ポライトネス分析 大塚生子著. バラエティ番組における毒舌トーク 佐藤亜美著. 身体の政治・ジェンダー・イン/ポライトネス 柳田亮吾著. 気配りから見るイン/ポライトネス研究 福島佐江子著. 意地を張りあう人びと 阿部公彦著 椎名美智著 滝浦真人著. 悪態をつく人びと 椎名美智著. ポライトネス理論と文学研究をつなぐ 阿部公彦著
内容紹介 インポライトネスが言語研究者らを惹きつけているが、建前と本音を分ける日本では、未だ数えるほどしか研究がない。インポライトネス論集として、漱石作品やママ友のバトルを解剖し、悪態・毒舌・ディスりを剔抉、善意が悪意に転じる契機を捉える。
要旨 ディスることに発揮される創造性?本音と建前が交錯する、わりきれない言葉とコミュニケーションに、言語研究者らが挑む。
目次 序論 日本(語)でイン/ポライトネス研究が必要な理由;1 善意なのか悪意なのか(ママ友の対立場面におけるイン/ポライトネス分析―感情と品行のフェイスワーク;バラエティ番組における毒舌トーク―擬似インポライトネスの観点から;身体の政治・ジェンダー・イン/ポライトネス);回顧と展望(気配りから見るイン/ポライトネス研究);2 イン/ポライトネスの宝庫・文学(意地を張りあう人びと―『明暗』におけるイン/ポライトネス;悪態をつく人びと―シェイクスピア時代のコメディを分析する;ポライトネス理論と文学研究をつなぐ―志賀直哉「灰色の月」の「無愛想」の戦略)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8234-1159-5   4-8234-1159-5
書誌番号 1122053913

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 801 一般書 予約受取待 - 2074736117 iLisvirtual