上岡直見 /著   -- 緑風出版 -- 2023.5 -- 20cm -- 307p

資料詳細

タイトル 時刻表が薄くなる日
著者名等 上岡直見 /著  
出版 緑風出版 2023.5
大きさ等 20cm 307p
分類 686.21
件名 鉄道-日本 , 鉄道政策-日本
著者紹介 1953年、東京都生まれ。環境経済研究所代表。77年、早稲田大学大学院修士課程修了。技術士(化学部門)。1977年~2000年、化学プラントの設計・安全性評価に従事。2002年~2022年、法政大学非常勤講師(環境政策)。著書に『乗客の書いた交通論』(北斗出版、1994年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 輸送量の少ないJRローカル線の廃止を促進するという鉄道ネットワークを破壊しかねない政府の方針が提示された。このままでは新幹線と大都市の通勤路線しか残らず「時刻表が薄くなる日」が迫っている。鉄道の活用による持続的な交通体系を考える1冊。
要旨 日本の鉄道創業から150年にあたる2022年、長年築き上げた鉄道ネットワークを破壊しかねない政府の方針が提示された。輸送量の少ないJRローカル線の廃止を促進する内容である。一方でJRは一人百数十万円の料金で豪華なクルーズトレインを運行している。「一生に一度は乗りたい列車」より「一生乗り続けられる列車」を走らせるべきではないのか。このままでは新幹線と大都市の通勤路線しか残らず「時刻表が薄くなる日」が迫っている。鉄道の活用による持続的な交通体系を考える。
目次 第1章 時刻表が薄くなる日;第2章 公共交通の価値;第3章 誰が「お客さま」なのか;第4章 鉄道は「人」で動く;第5章 鉄道に乗ってもらうには;第6章 バス転換は解決策ではない;第7章 鉄道とSDGs;第8章 鉄道貨物の活用;第9章 すでに破綻したリニア新幹線;第10章 鉄道活用のための政策
ISBN(13)、ISBN 978-4-8461-2306-2   4-8461-2306-5
書誌番号 1122053947
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122053947

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