小沢昭一と『ドキュメント日本の放浪芸』 --
鈴木聖子 /著   -- 春秋社 -- 2023.5 -- 20cm -- 269,31p

資料詳細

タイトル 掬われる声、語られる芸
副書名 小沢昭一と『ドキュメント日本の放浪芸』
著者名等 鈴木聖子 /著  
出版 春秋社 2023.5
大きさ等 20cm 269,31p
分類 779.021
件名 大衆演芸-日本 , レコード
個人件名 小沢 昭一
注記 文献あり 著作目録あり 索引あり
注記 芸術選奨・文部科学大臣賞(文学関係)(2023年74回)
著者紹介 1971年東京都生まれ。大阪大学大学院人文学研究科アート・メディア論コース助教。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学、大阪大学大学院文学研究科音楽学研究室・助教等を経て、現職。博士(文学)。専門は近現代日本音楽史・文化資源学。著作論文に『〈雅楽〉の誕生 田辺尚雄が見た大東亜の響き』(春秋社、2019、第41回サントリー学芸賞受賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「河原乞食」という場所. 「放浪芸」の誕生と展開. 演者と観客の一体化、生と死の一体化. 放浪芸の「日本」の境界. ストリップを聴くこと
内容紹介 日本各地の希少な芸能、香具師の語り、節談説教、ストリップ…。はずれ者たちの〈こころ〉と向き合った小沢昭一が見て、聞いて、語った〈音〉による〈記録〉である「日本の放浪芸」シリーズの意義を明らかにする1冊。
要旨 俳優として、芸人として―。はずれ者たちの“こころ”と向き合った小沢昭一が見て、聞いて、語った“音”による“記録(ドキュメント)”その制作の舞台裏に迫る。
目次 序章 「河原乞食」という場所(契機としての『私は河原乞食・考』;装丁にみる小沢を交差点とする文化地図 ほか);第1章 「放浪芸」の誕生と展開(市川捷護の仕事;LP『ドキュメント 日本の放浪芸』の誕生 ほか);第2章 演者と観客の一体化、生と死の一体化(永六輔・関山和夫・祖父江省念;芸能史・音楽史における節談説教 ほか);第3章 放浪芸の「日本」の境界(「日本」とは―第三作と第四作の幕間にて;二〇世紀のアカデミズムにおける沖縄音楽の録音小史 ほか);第4章 ストリップを聴くこと(複数のアメノウズメ;「客に尽しきる」芸能者としての一条さゆり ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-393-44170-1   4-393-44170-2
書誌番号 1122053948
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122053948

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 779.0 一般書 貸出中 - 2074717651 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 779 一般書 利用可 - 2074801431 iLisvirtual
公開 Map 779 一般書 利用可 - 2074801423 iLisvirtual