歴史・理論・構想 -- 和解学叢書 --
梅森直之 /編, 野尻英一 /〔ほか著〕   -- 明石書店 -- 2023.3 -- 22cm -- 444p

資料詳細

タイトル アポリアとしての和解と正義
副書名 歴史・理論・構想
シリーズ名 和解学叢書
著者名等 梅森直之 /編, 野尻英一 /〔ほか著〕  
出版 明石書店 2023.3
大きさ等 22cm 444p
分類 319.8
件名 国際紛争-歴史 , 正義 , アジア(東部)-外国関係-歴史-近代
著者紹介 【梅森直之】現職:早稲田大学政治経済学術院教授。専門分野:日本政治思想。代表著書:『初期社会主義の地形学(トポグラフィー) 大杉栄とその時代』有志舎、2016年など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:記憶の器としての〈私〉、歴史の器としての〈国家〉を超えて 野尻英一著. 和解学の教育手法 小山淑子著. 和解の困難さについて 土佐弘之著. 「想像の共同体」の和解をめぐる忘却と諦観 上杉勇司著. 動態的プロセスとしての和解 齋藤純一著. 東アジアにおける歴史と正義 澤井啓一著. 歴史認識と非認知的和解 小倉紀蔵著. 被害者意識の克服 郭峻赫著 梅森直之訳. 日韓関係に絡みつく感情を解きほぐすために 小林聡明著. 「神なき」アジアにおける「神ある」和解の試み 松谷基和著
内容紹介 「和解学」といういまだ確立されざる学問分野の創成に向けたエチュード。和解をみずからの学問的・実践的課題とすることで、既存の学問分野における「常識」を変容させていった、その内実と方向性を伝える。
目次 第1部 和解と記憶(記憶の器としての“私”、歴史の器としての“国家”を超えて――和解学のための詩学とマイクロポリティクスへ;和解学の教育手法―キャンパス・アジアENGAGEの教育実践からの考察);第2部 和解と正義(和解の困難さについて―南アフリカから東南アジアへ、彷徨う移行期正義との関連で;「想像の共同体」の和解をめぐる忘却と諦観―歴史の他者化と争点の伏流化;動態的プロセスとしての和解―過去の不正への対応);第3部 和解と歴史(東アジアにおける歴史と正義―東アジアの歴史生産における似て非なるハビトゥス;歴史認識と非認知的和解―戦後日韓関係に関する一解釈);第4部 事例としての日韓関係(被害者意識の克服―未来志向の謝罪と相互的な非支配;日韓関係に絡みつく感情を解きほぐすために―ある日本人外交官の問いを手がかりとして;「神なき」アジアにおける「神ある」和解の試み―戦後日韓キリスト教会間の「和解」運動再考)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-5592-4   4-7503-5592-5
書誌番号 1122054656
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122054656

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