オックスフォード・アストラゼネカワクチン開発奮闘記 --
サラ・ギルバート /〔著〕, キャサリン・グリーン /〔著〕, 黒川耕大 /訳   -- みすず書房 -- 2023.5 -- 20cm -- 330,33p

資料詳細

タイトル ヴァクサーズ
副書名 オックスフォード・アストラゼネカワクチン開発奮闘記
著者名等 サラ・ギルバート /〔著〕, キャサリン・グリーン /〔著〕, 黒川耕大 /訳  
出版 みすず書房 2023.5
大きさ等 20cm 330,33p
分類 498.6
件名 新型コロナウイルス感染症 , ワクチン
注記 原タイトル:VAXXERS
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【サラ・ギルバート】オックスフォード大学ジェンナー研究所教授、同大学クライストチャーチカレッジ上席研究員。専門はワクチン学。2020年から、オックスフォード大学でのプロジェクトリーダーとしてオックスフォード・アストラゼネカワクチンの開発を主導。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 COVID-19は、社会全体を閉ざし、市民の生活と仕事に取り返しのつかない損害を与え、何百万人もの命を奪った。その間に学者が(どんな目的で)何をしていたのかということを伝える1冊。大学発ワクチンの意義と課題を訴えていく。
要旨 2020年1月、オックスフォード大学の片隅でこのワクチンの開発を始めた時、サラとキャサリンはただ、自分たちの技術でいかに速くワクチンを開発できるかを示そうと考えていた。しかし感染者の急増に直面すると、予算の目処が立たないまま、自身のキャリアを危うくしかねないことを承知の上で、治験と量産の方法を模索し始める。そして、一般的な冷蔵設備で輸送・保管でき、途上国も含めて世界中で接種可能なワクチンが誕生した。量産を請け負ったアストラゼネカ社は、パンデミック中は非営利でワクチンを供給することに合意し、このワクチンは治験開始からの1年間に172の国々に届けられた。「多様な企業が多様な国で多様な技術を用いて多様なワクチンを製造することが、2021年にワクチンを必要とするすべての人にワクチンを届ける最善の道だった」。では、必ず来る次の感染症にはどう備えるべきなのか。必読の書。
目次 「何が入ってるかなんて分からない」;私たちがワクチンをつくった;感染症X;ワクチンを設計する;カネ、カネ、カネ;ワクチンをつくる;量産化への道;慎重に急げ;治験;王子と反ワクチン派;ヴォーグ;待つ;使用許可とその後;感染症Y:次の流行に向けて;次章
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-09553-8   4-622-09553-X
書誌番号 1122055423
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122055423

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中央 4階自然科学 Map 498.6 一般書 利用可 - 2074740688 iLisvirtual
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